キヤノンメディカル,大連工場開所式を開催

2018-9-25

キヤノンメディカルシステムズ


大連工場開所式

キヤノンメディカルシステムズ(株)は,9月14日,キヤノン医用機器(大連)有限公司(中国遼寧省)の開所式を開催した。

同社はマザー工場のある日本の他,中国,ブラジル,ロシア,マレーシアに製造の拠点を持ち,医療システムの部品やユニットの生産,組み立てなどを行っている。キヤノン医用機器(大連)有限公司は,キヤノン大連事務機有限公司内に拠点を構え,2018年6月より生産を開始した。

開所式に参加した同社取締役専務の信太 泰雄氏は,関係者への感謝の言葉とともに「キヤノン医用機器(大連)有限公司が名実共にキヤノングループの一員に加わったことを大変喜ばしく思います。今後も,同じ大連のR&Dの拠点であるキヤノンメディカルシステムズ研究開発(大連)有限公司,北京の販売会社であるキヤノンメディカルシステムズ(中国)有限公司と共に世界各国で人々の健康に貢献し続け,Made for Lifeの理念を追求していきます」と,述べた。

引き続き大連市金普新区管理委員会 呂 東升副主任より,「激しい市場競争の中で,キヤノン医用機器(大連)有限公司が世界一流企業を目指して成長しつつ,地域経済発展のために,より多くの貢献をしていただけることに期待しております」と,強い期待を述べた。

同社は尊い命を守る医療に貢献したいとの思いを込めたMade for Lifeの理念のもと,キヤノングループのメディカル事業の主軸としてさらなる事業の強化を図っていく。

キヤノン医用機器(大連)有限公司概要
所在地:遼寧省 大連市 経済技術開発区 淮河西路23号(佳能大連 事務機 有限公司 敷地内)
延べ床面積:約18,000平方メートル
従業員数:約300名(2018年8月現在)
生産品目:CT,MRI,X線診断装置,検体検査装置向けユニット生産および超音波診断装置のプローブ生産

中央左が大連市金普新区管理委員会 呂 東升副主任,中央右がキヤノンメディカルシステムズ 取締役専務 信太泰雄氏

中央左が大連市金普新区管理委員会 呂 東升副主任,
中央右がキヤノンメディカルシステムズ 取締役専務 信太泰雄氏

 

●問い合わせ先
キヤノンメディカルシステムズ(株)
広報室
TEL 0287-26-5100
https://jp.medical.canon/

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