台湾・秀傳医療グループと東京医療保健大学が「医療情報学」に関する教育研究連携協定を締結

2020-2-17


左:秀傳医療グループ 醫療資訊 副院長 劉立 中央:台北駐日経済文化代表処 科学技術部 部長 陳俊榮 氏 右:東京医療保健大学 副学長 石原照夫 氏

左:秀傳医療グループ 醫療資訊 副院長 劉立
中央:台北駐日経済文化代表処 科学技術部 部長 陳俊榮 氏
右:東京医療保健大学 副学長 石原照夫 氏

秀傳醫療體系(秀傳医療グループ,代表者:President Min-Ho Huang,本部:台湾・彰化県)は,学校法人青葉学園東京医療保健大学と,「医療情報学」に関する教育研究連携協定を締結した。

協定締結式は,2月12日9時30分から,台湾の行政機関である「台湾駐日経済文化代表処」(東京都港区)で実施し,医療情報学を担当するVice President(東京医療保健大学:副学長・石原照夫氏,秀傳医療グループ:副院長・劉立)による署名交換が行われた。これに先立ち,台湾駐日経済文化代表処の科学技術部長・陳俊榮氏が挨拶し,「両機関の協定を歓迎するとともに,この協定を通じて両国の医療の発展に繋がることを期待する」旨を述べた。

台湾の秀傳医療グループは台湾全域に8病院,3,600床を擁する病院グループで,傘下にITベンダーを擁するなど医療情報学分野で先進的な取り組みを行う法人。これに対し,東京医療保健大学は日本国内に6つのキャンパスで看護師,管理栄養士,診療情報管理士や医療IT技術者の育成を行っており医療情報学分野の研究実績も非常に多い教育教育機関である。

劉副院長コメント
「このような連携を結べることを大変光栄に思っています。台湾では,医療に関するデータを全国的に集約しており,これを活かした人工知能などの研究も非常に活発です。他方,日本には世界一の長寿国として,ICTの取り組みなどを大いに期待しています。双方の強みを活かしていくことを楽しみにしています。」

提携概要

 

●台湾側連絡先
秀傳医療體系(日本法人)
SmartHealth Japan International 株式会社
(担当:代表取締役 平松 重光)
TEL 03-6823-1458

●日本側連絡先
東京医療保健大学
(担当:医療情報学科准教授 瀬戸 僚馬)
TEL 03-5799-3711


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