PSP,クラウドサービス「NOBORI」を中心に,施設内外から安全に診療情報にアクセスできるソリューションを提案

2022-7-15


株式会社NOBORIと合併して新たなスタートを切ったPSP

株式会社NOBORIと合併して新たなスタートを切ったPSP

2022年4月1日に株式会社NOBORIと合併して新たなスタートを切ったPSPは今回,PHR機能を持つスマートフォンアプリなどを提供するクラウドサービス「NOBORI」や地域医療連携サービス「TONARI」,緊急時外部画像参照サービス「TSUNAGU」,株式会社A-Lineのクラウド型線量管理システム「MINCADI」,医知悟LLCの遠隔画像診断・支援環境レンタルサービスを紹介した。

クラウドサービスNOBORIは,コンパクトな専用アプライアンス「NOBORI-CUBE」を導入することで,施設内にサーバを設置することなく医用画像などのデータをセキュアな環境で利用できる。専用アプリによって,患者はスマートフォンから検査結果,処方情報を参照や,健診・人間ドックの結果の確認も可能だ。

NOBORIのインフラを活用したサービスプラットフォーム「NOBORI PAL」のサービスとして提供されるTONARIはオンラインで検査の予約や画像・レポートの参照を行える。導入施設は,紹介検査の増加といった効果を期待でき,連携先施設は速やかな検査予約などの患者サービスの向上を図れる。同じく,NOBORI PALのサービスであるTSUNAGUは,夜間救急時に院内にいない先生へiPadなどのモバイルデバイスで画像を緊急で簡易的に参照できるようにする。クラウドサービスであるため,端末内にデータを残さす,セキュアに運用できる。

MINCADIは,2020年4月に義務化された医療放射線の被ばく線量管理・記録を効率的に行えるクラウドベースのシステム。線量管理・記録に加えて,患者への説明や院内研修にも活用できる。また,他施設とのデータ比較も容易に行え,被ばく線量の最適化を図れる。

「NOBORI」の専用アプライアンス「NOBORI-CUBE」

「NOBORI」の専用アプライアンス「NOBORI-CUBE」

 

「NOBORI」の画像ビューワ

「NOBORI」の画像ビューワ

 

施設外からiPadなどで画像を参照できる「TSUNAGU」

施設外からiPadなどで画像を参照できる「TSUNAGU」


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