アドバンスト・メディア,音声認識「iNote」を軸に院内全職種への展開を強化

2026-7-15


アドバンスト・メディアは医療向けAI音声認識記録支援サービス「AmiVoice  iNote」をアピール

アドバンスト・メディアは医療向けAI音声認識記録支援
サービス「AmiVoice  iNote」をアピール

アドバンスト・メディアは,音声認識エンジン「AmiVoice」をベースとした医療向け音声入力システム・サービスを紹介した。主力製品の「AmiVoice Ex7」は医師を中心にユーザー数を伸ばしてきたが,医師の働き方改革に伴うタスクシフトの流れを受け,看護部やリハビリテーション科,薬剤部など多職種からの問い合わせが増加している。また,現在,医療施設内の通信手段がPHSからスマートフォンへと切り替えが進んでおり,スマートフォン向けのアプリケーションのニーズも高まっている。こうした需要構造の変化を受け,スマートフォン用の医療向けAI音声認識記録支援サービス「AmiVoice iNote」をアピールした。AmiVoice iNoteは,音声入力だけでなく,褥瘡や創傷部位をスマートフォンで撮影し,画像の記録・転送が可能。さらに,病棟ごとのケア記録のテンプレート化もできる。
導入事例として,東京医科大学病院や日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院での活用方法も紹介された。AmiVoice iNoteは,看護部長が病棟別・個人別の利用状況を確認できる管理機能を備えており,残業時間削減,有給消化率向上への効果も表れている。

「AmiVoice  iNote」は,音声入力だけでなく,画像の撮影・記録・転送なども可能

「AmiVoice iNote」は,音声入力だけでなく,画像の撮影・記録・転送なども可能

 

そのほか,開発中の機能として,医師・看護師・薬剤師など多職種が参加するカンファレンスの音声をリアルタイムに文字起こしし,院内サーバに保管する仕組みを紹介した。個人情報を含むデータは院内サーバにとどめる設計とし,将来的には「ScribeAssist」と同様に,ローカルLLM技術を応用した生成AIによるサマリ作成機能も搭載する計画である。高精度の音声認識技術により,生成AIによるサマリ作成時の精度向上につながる。同社では,現場の業務負担軽減に資する機能拡充を今後も進めていくとしている。


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