インターシステムズジャパン,AIエージェント基盤とデータ連携ソリューションを展示
2026-7-15
AIソリューションをアピールした
インターシステムズジャパン
インターシステムズジャパンは,「AIは,データ戦略から。―医療データ基盤が,AI活用の成否を決める―」をテーマに,AIアプリケーション開発基盤「InterSystems AI Hub」,診療記録の検索・要約などを行う「HealthShare AI Assistant」といったAIソリューションを紹介した。InterSystems AI Hubは,AIエージェントの開発や外部AIエージェントとの連携を支援するソリューション。医療データプラットフォーム「InterSystems IRIS for Health」上にAIエージェントを構築するSDKと,Claude DesktopやChatGPTなど外部AIクライアントからIRISのデータや機能を呼び出せるMCPゲートウェイを備える。また,HealthShare AI Assistantは,医療情報データベースから診療記録を瞬時に検索や要約の作成などができる。これにより,医師の診療効率向上に寄与する。誰がどのプロンプトで質問し,どのソースに基づき回答したかを追跡するログ機能や,職種ごとにアクセスできるデータを制御する仕組みも備える。
インターシステムズジャパンが提供する「InterSystems AI Hub」「HealthShare AI Assistant」といった
AIソリューション
また,広域/多職種EHR連携・利活用ソリューション「InterSystems HealthShare」も紹介した。InterSystems HealthShareを基盤として,システム連携のための「HealthShare HealthConnect」,患者の情報を一元管理する基本モジュール「HealthShare Unified Care Record」,分析を行う「HealthShare Health Insight」,患者情報の名寄せを行う「InterSystems EMPI」などで構成される。米国では数千万人規模の患者情報管理基盤としての稼働実績を有している。患者自身がスマートフォンから情報を閲覧できるPHR機能も実装可能である。
広域/多職種EHR連携・利活用ソリューション「InterSystems HealthShare」
さらに,テルモのシリンジポンプと連携するモニタリングソリューションも紹介した。患者・薬剤・デバイスの3種のQRコード認証を起点に,投与の開始・終了を電子カルテへ自動記録し,エラー時はナースコールと機器管理システムへ通知する。稼働状況を基に保守頻度も最適化できる。
テルモのシリンジポンプと連携するモニタリングソリューション
このほか,ブースでは,FHIRデータをOMOP CDM形式へ自動変換するマネージドサービス「InterSystems OMOP」も披露。ETL処理の開発が不要であることなどを強調していた。
