京セラ,高耐久スマートフォン「DuraForce EX2」など医療DXと業務負担軽減を支援するソリューションを提案
2026-7-21
京セラは多彩なソリューションで
医療DXと働き方改革をサポート
京セラと京セラドキュメントソリューションズジャパンは,ハードウエアや運用管理・文書管理などのソリューションを包括的に提供することで,医療現場のDXと働き方改革を支援する姿勢をアピールした。
2026年9月発売予定の高耐久スマートフォン「DuraForce EX2」は,堅牢性に加え,電源を切らずにバッテリー交換が可能なホットスワップ機能を搭載し,業務を中断することなく使用し続けることができる。また,屋内での通信に強いWi-Fi HaLowに対応するほか,バーコード読み取り機能を強化し,汚れやビニール越しでも瞬時に読み取ることができる。
落下や防塵だけでなく高い防水性能を実演でアピールした「DuraForce EX2」
高性能バーコード読み取り機能を搭載
電子同意ソリューション「MedicalSign」は,ペーパーレス化と患者説明業務の効率化を支援する新サービスで,タブレット上で説明動画の視聴から同意取得までを一貫して実施でき,入力漏れ防止機能も備える。検査同意や研究利用への同意取得などで導入が進んでおり,医療従事者の負担軽減と患者の理解促進を両立するソリューションとして紹介された。
文書DXと患者の理解促進を支援する「MedicalSign」
また,参考展示されたミリ波センサーを用いた呼吸センシングは,非接触で患者の呼吸数を測定できる技術である。胸部の微細な動きをミリ波で解析することで,センサ装着や目視確認を行わずに呼吸状態をモニタリングできる。開発中の新型センサーでは最大約10m先の複数患者を同時に測定可能で,病棟での見守りや異常検知への応用が期待される。
病室内の複数患者の呼吸状態を同時に取得可能なミリ波センサーを用いた呼吸センシング
京セラのモバイルデバイスと組み合わせて利用できるソリューションも紹介された。医療現場で使用するアプリをオールインワンパッケージにした「メドコム」(メドコム社)は,端末にデータを残さないカメラ機能やAI議事録機能,ナースコール連携,バイタル機器連携,電子カルテ連携などを,端末1台で利用することができる。また,モバイル端末管理(MDM)ソリューションの「MobiControl」(SOTI MobiControl社)は,医療情報システムの安全管理に対応する端末管理ツールである。業務に必要なアプリだけを利用可能にする専用画面化や,遠隔での初期化・設定管理に対応し,スマートフォンの安全な運用を支援する。
業務アプリをオールインワンパッケージにした「メドコム」
