エルピクセル,画像診断支援AI「EIRL」シリーズの次期バージョンを紹介

2026-7-16


画像診断支援AI「EIRL」シリーズの次期バージョンを紹介したエルピクセル

画像診断支援AI「EIRL」シリーズの
次期バージョンを紹介したエルピクセル

エルピクセルは画像診断支援AI「EIRL」シリーズの次期バージョンの方向性を紹介した。同社は,医療分野のAIについて,日常診療での活用が当たり前となるという次のフェーズへ移行しつつあるとし,検出精度の向上に加え,AIの解析結果を読影ワークフローへいかに自然に組み込むかに開発の主眼をシフトさせている。
胸部X線画像の診断支援を行う「EIRL Chest Screening」は,現在薬機法の承認を申請中で,結節影を高精度に判別できるようにする。医師の読影前からAIの検出結果を参照できるコンカレントリードに対応しており,従来必要だった「読影後にAIの結果を確認する」作業を簡略化し,見落とし防止と業務負担軽減の両立を図る。
胸部CT向けの「EIRL Chest CT2」は,低線量CT肺がん検診の本格実施を見据えた改良を進めている。読影ずみの医師がAIの検出結果と自身の読影結果の差異をすばやく確認できる仕組みを導入するほか,検診ガイドラインが示す結節の大きさに応じた区分を視覚的に把握しやすくする。
また,PACSベンダーとの連携を強化することに加えて,透析管理システムや電子カルテなどPACS以外のシステムとの連携も拡大している。胸部X線検査で日常的に行われる心胸郭比計測の自動化に加え,心胸郭比の計測に注意が向きがちな場面での肺結節の見落とし防止にも貢献しており,医療現場のさまざまな接点でEIRLの活用を広げていく考えだ。


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