NEC,経営分析・改善や文書生成などAIを活用した多彩なソリューションを紹介
2026-7-22
多彩なミニプレゼンテーションで
ソリューションを紹介したNEC
NECは,変革を成功へ導く価値創造モデル「BluStellar Scenario for Medical」を中心に,「働き方改革」「患者体験向上」「セキュリティ対策」「病院経営改革」の4つのテーマに沿って,電子カルテを核とした医療DXサービス群を提案した。
病院経営改革においては,経営層と現場が共通認識の下に改善行動を推進できる環境を提供するサービス群を紹介した。経営層向けの「AI経営分析・意思決定支援サービス(仮称)」(2026年度中に提供開始予定)は,病院の経営データをAIが分析し,患者数や病床稼働率などの指標をもとに経営状況を要約するとともに,課題の要因分析や改善策を提示する。さらに,AIとの対話を通じて詳細分析や施策検討を行えるため,院長や事務長などの経営層が迅速に意思決定できる環境を提供する。さらに,患者数や病床利用率など病院経営状況をリアルタイムに表示する「診療状況照会クラウドサービス」と,NEC担当者が伴走支援する「MegaOak コマンドセンター」をあわせて活用することで,継続的に経営改善サイクルを回す環境を実現し,医療機関の課題解決に貢献する。
AIが経営課題の分析・改善提案を行う「AI経営分析・意思決定支援サービス(仮称)」
*画面は開発中のプロトタイプ(イメージ画面)
経営状況をリアルタイムに表示する「診療状況照会クラウドサービス」のダッシュボード
一方,働き方改革の領域では,生成AIサービス「MegaOak AIメディカルアシスト」を紹介した。電子カルテとシームレスに連携し,診療情報提供書などの文書作成を支援するほか,チャット形式で情報検索や文章生成を行える。生成した文章には根拠となるカルテ情報を紐付けて表示するファクトチェック機能を備え,生成AI活用時のハルシネーションへの不安軽減にも配慮している。また,同社のヘルスケアクラウド基盤「MegaOak Cloud Gateway」の利用によるセキュアな環境を担保できることも強みだ。退院サマリや診療情報提供書,看護サマリや症状詳記の作成時間を約50%削減するなど大幅な削減効果も確認されており,医師や看護師の業務負担軽減に貢献するソリューションとしてアピールした。
大きな成果を挙げている生成AIサービス「MegaOak AIメディカルアシスト」
