Salesforce,「Agentforce Health」「Tableau」「Slack」にAIを実装して医療機関の業務効率化と生産性向上に貢献

2026-7-16


SalesforceのブースではAIが実装された「Agentforce Health」「Tableau」「Slack」をアピール

SalesforceのブースではAIが実装された
「Agentforce Health」「Tableau」「Slack」をアピール

Salesforceは,「Agentforce Health」「Tableau」「Slack」の3製品を紹介した。いずれの製品にもAIを搭載し,業務効率化と生産性向上を支援する。
Agentforce Healthは,従来の「Health Cloud」から名称を変更。電子カルテなど院内データを同社プラットフォームに接続し,患者や連携医療機関との情報共有に役立てる自律型AIエージェントである。診療内容の要約や紹介状作成の支援,退院サマリの自動生成などに活用できる。LLM(大規模言語モデル)との連携では,「AI Trust Layer」により個人情報を保護した上で利用可能なため,情報漏えいのリスクを低減できる。作成したAIエージェントは,医療機関のWebサイト,Slackなどに組み込むことができる。

自律型AIエージェントソリューションの「Agentforce Health」

自律型AIエージェントソリューションの「Agentforce Health」

 

BIツールのTableauは,電子カルテデータや経営指標を可視化・分析し,データドリブンな意思決定を支援する。生成AIによりデータ分析の自動化・効率化を可能にする。自然言語での問い合わせにも対応し,世界で500を超えるユーザーグループによるコミュニティも活用の後押しとなっており,国内では飯田市立病院や旭川赤十字病院などでの導入事例も公開されている。

生成AIによりデータ分析を自動化する「Tableau」

生成AIによりデータ分析を自動化する「Tableau」

 

コミュニケーションツールのSlackは,非同期でのやり取りが可能で,医師への確認をスタンプ一つで完結できる点が特長である。生成AIによる過去のやり取りや患者情報のサマリ作成機能も備える。一方,スマートフォンとインターネット環境での運用が前提となるため,端末配布が進む病院が主な導入対象となっており,医療機関におけるスマートフォンの普及とともに需要拡大が見込まれる。

Agentforce Healthで「Slack」にAIエージェントを実装可能

Agentforce Healthで「Slack」にAIエージェントを実装可能


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