ITEM2012 サイバネットシステム
ブースインフォメーション


2012-3-15


●ここが見どころ

サイバネットシステムでは,“3Dによる「見える化」で医療を支えたい”をコンセプトに自社開発の医用画像処理ソフトウェア製品を提供しています。
製品は,全身を対象として3D表示・編集・閲覧が可能な「INTAGE」シリーズと,脳動脈瘤,歯科,肺気腫,内臓脂肪など専門領域に特化し,簡単操作で各種計測を行える「Vision」シリーズがあります。
また,仮想気管支鏡画像を容易に作成できる「Bf-NAVI」を出展します。

■肺気腫計測ソフト『LungVision2』(ラングビジョン2)

「目に見えるCT肺気腫」を簡単計測!COPD早期発見,禁煙治療の動機づけに有効!
国内のCOPD(慢性閉塞性肺疾患)患者数増加,死因順位アップに伴い,COPDの1つである「肺気腫」への予防(禁煙活動),早期発見(肺年齢測定等)への関心が高まっています。
LungVision2はCT画像から肺気腫の疑いとされる低吸収領域(LAA)の広がりを3次元的に計測します。
その操作は容易で,肺野のCT画像を読み込み,ワンボタンで計測完了,更にワンボタンでレポート出力。
ゴダード法によるCTスコア判定も自動で行います。
また従来の面積比(LAA%)だけでなく肺野全体の体積比(LAV%)も求めることができます。
レポートはDICOM保存でき,付属のバッチ処理ツール,オプションのDICOM送信ソフトを用いることで,CT装置からデータを送信するだけで,PACSサーバにレポートを保存するところまでを自動化できます。

 

肺気腫計測ソフト『LungVision2』(ラングビジョン2)

 

 

■歯科用DICOMビューワ 『DentistVision』 『DentistVision Professional』 (デンティスト・ビジョン/プロ)

低価格な歯科CT画像専用ビューワで3D/2D同時観察
インプラント治療の増加,歯科用CT普及に伴い,歯科領域においても従来のX線写真だけではなく,CT画像の利用が増えています。
DentistVisionは,CT撮影されたDICOMデータを直接読み込み,自由自在な斜断面生成,2D/3D距離計測,マルチビューによる2D/3D同時観察等が可能な歯科専用DICOMビューワです。低価格でノートPC上でも操作できることから,多くの歯科医や研究者が,状態観察やシミュレーション,インフォームドコンセント,教育の目的で活用されています。
DentistVision Professionalは,マルチスライス表示,表示画面上での下顎管編集機能,より詳細なインプラント形状設定,複数インプラント体の設定・管理機能など,インプラント設計シミュレーションの為の機能が強化されています。

 

歯科用DICOMビューワ 『DentistVision』 『DentistVision Professional』 (デンティスト・ビジョン/プロ)

 

■脳動脈瘤塞栓率計測ソフト『NeuroVisionAMT』(ニューロビジョンエーエムティー)

脳動脈瘤の大きさを自動計測,コイル塞栓率評価に有効
NeuroVisionAMTは,統一基準のなかった脳動脈瘤の大きさの測り方を定義,動脈瘤1点と母血管2点を選ぶだけで,動脈瘤の大きさを自動計測します。
求めた体積から,血管内治療用コイルの塞栓率評価,使用コイル分析などが可能です。
コイル情報については,日本ストライカー,カネカ,マイクラス,ジョンソン・エンド・ジョンソン,コヴィディエングループジャパンの各社よりご協力を頂いています。

 

脳動脈瘤塞栓率計測ソフト『NeuroVisionAMT』(ニューロビジョンエーエムティー)

 

■内臓脂肪面積計測ソフト『SlimVision5』(スリムビジョン5)

メタボリック検診用ツールとして活躍中!
SlimVision5は,CT撮影された腹部のDICOM画像から,内臓脂肪/皮下脂肪面積を簡単計測します。
メタボリック検診で,CTによる内臓脂肪評価を行われる施設で多数活用されています。
計測結果は,ワンクリックでレポート作成できます。
作成されるレポートは今回の検査のみと,過去の履歴比較レポートの2種類があり,DICOM,PDF等で保存できます。
バッチ処理ツールにより連続自動処理もできるようになっています。

 

内臓脂肪面積計測ソフト『SlimVision5』(スリムビジョン5)

 

■3D医用画像処理ソフト『RealINTAGE』(リアルインテージ)
■3Dボリュームプレーヤ『INTAGE Volume Player5』(インテージボリュームプレーヤ5)

自由な組合せの3D合成表示が可能,フリービューワで3Dデータの配布活用が可能
RealINTAGEは,CT,MRIなどの形態画像や,PET,SPECTなどの機能画像を読み込み,3次元表示,編集が可能なソフトウェアです。VR,VE,MIP表示の他,形態画像と機能画像の自由な組合せでの合成表示,ボリューム演算も可能です。
作成されたボリュームデータは,「IVPファイル」形式で保存,フリーライセンスの3DボリュームプレーヤINTAGE Volume Player5(IVP5)で再生できます。
IVP5は特殊なグラフィックスカードを必要とせず,高画質なVR表示を実現,身近のPCで3D表示が可能です。PACSに組み合わせる事で3D-PACS環境を構築できます。

 

3D医用画像処理ソフト『RealINTAGE』(リアルインテージ) ■3Dボリュームプレーヤ『INTAGE Volume Player5』(インテージボリュームプレーヤ5)

 

お問い合わせ先:
サイバネットシステム株式会社
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル
サイバネットシステム株式会社
ビジュアリゼーション部 営業2グループ
TEL 03-5297-3819 FAX 03-5297-3637
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