ITEM2021 フィリップス・ジャパン 
ブースインフォメーション


2021-3-25


ブースNo.D1-11

●担当者からのメッセージ

フィリップスは,”Together, we make life better.”をメッセージに掲げ,患者を中心とした正確な診断,治療を目指すための最適なワークフローを示します。フィリップスが目指す4つの課題として,「患者のより良い健康の実現」「患者・家族の満足度向上」「医療従事者の環境の改善」「不要な医療コストの削減と収益改善」をベースとしたソリューションをご紹介します。AIやICTを応用したアプリケーションや臨床画像などモニターでの各種製品プレゼンテーションを併用し,デジタルトランスフォーメーションが進んだフィリップスの医療ソリューションをご体感いただけます。

フィリップス

 

●ここが見どころ

ヘリウムに依存しないBlueSealマグネットを搭載する「Ingenia Ambition 1.5T」は,オペレータが磁場を落とし再度磁場を立ち上げる機能である「EasySwitch」を搭載し,経済性と安全性を高めます。また,AIがさまざまな場面で臨床現場をサポートし始めており,ワークフローの改善に積極的に用いられます。心臓MR解析にAI技術を応用したワークステーション上のアプリケーションが発表され,ワークフローと精度の向上に寄与します。
「IQon Spectral CT」の最新活用症例としてElectron Density(電子密度)画像を用いて,単純CT画像にもたらす新たなコントラスト画像としてCOVID-19による肺炎の早期指摘を示唆する症例や単純画像での血栓の指摘を実現する画像などを紹介します。また,統合型ワークステーション「IntelliSpace Portal12」を使用して,AI技術を応用したCT解析アプリケーションを紹介し,COPDやBrain Perfusionをはじめとしてさまざま領域にAI技術が搭載されたことにより,解析プロセスの自動化や病変の検出精度が向上します。
携帯型超音波診断装置「Lumify」の実機を展示いたします。「Lumify」はあらゆる場所での超音波検査を可能とし,遠隔コミュニケーションツール「Reacts」の搭載によるリアルタイムでスキャン断面やビデオ画像を共有することで,迅速で的確な医療の提供や教育的ツールとしての活躍が期待されています。
また,すでに国内200台以上の稼働実績がある血管撮影装置「Azurionシリーズ」に対応した次世代モデルのプラットフォーム「Azurion R2.1」のシミュレーターを国内で初出展いたします。当展示では新生「Azurion R2.1」と新アプリケーション「SmartCT」をシミュレーターでご体感いただき,実臨床での操作感をイメージいただけます。また,ICTを活用した,患者情報,病態情報の迅速な把握と医療連携支援を実現するAllm社のJoinを展示します。急性期脳卒中患者の救急搬送中の病態から,病院到着後の画像情報や診断の情報等,各ポジションの医療従事者と情報連携を促し,迅速に正確に患者の情報が伝わる環境の構築に貢献します。

●主な展示製品

・MR装置『Ingenia Ambition 1.5T』
・CT診断装置『IQon Spectral CT』
・血管造影X線診断装置『Azurion R2.1』
・超音波診断装置『EPIQ』,『Lumify』
・ヘルスケアIT『Vue PACS Client』,『IntelliSpace Portal』

●セミナー情報

名称:ランチョンセミナー5
開催日:2021年4月16日(金)
開催時間:12:20~13:10
会場:パシフィコ横浜 会議センター 3階304
講演テーマ:Philips CT/MRがもたらすPrecision Diagnosis
座長:石神 康生 先生(九州大学大学院医学研究院 臨床放射線科学分野)
演題1:Elition 3.0Tで頭部MRIはここまで変わる
演者1:土屋  一洋 先生(埼玉医科大学総合医療センター)
演題2 :IQon Spectral CTで循環器画像診断はここまで進む
演者2:山崎 誘三 先生(九州大学大学院医学研究院 臨床放射線科学分野)

名称:ランチョンセミナー26
開催日:2021年4月18日(日)
開催時間:12:20~13:10
会場:パシフィコ横浜 会議センター 3階313+314
講演テーマ:エキスパートのための被ばく低減への取り組み ~概論からAzurionによる次の一手まで~
座長:坂本 肇 先生(順天堂大学 保健医療学部 診療放射線学科)
演題1:DRL時代に活きるAzurion  〜画質と被ばく低減に与えるインパクト〜
演者1:川内 覚 先生(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 放射線部)
演題2:Azurionシステムがもたらす,カテ室環境のインプルーブメント
演者2:松本 一真 先生(兵庫医科大学病院 放射線技術部)

●フィリップス・ジャパンブース

フィリップス・ジャパンブース

 

●お問い合わせ先
社名:株式会社フィリップス・ジャパン
住所:東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル
TEL:0120-556-494
URL:www.philips.co.jp/healthcare


TOP