アンフォースレイセイフブース

アンフォースレイセイフは，米国フルークヘルスソリューションズの関連企業同士である長瀬ランダウアと共同展示を行い，医療従事者の被ばく低減サービスやX線測定器など幅広いラインアップを紹介した。

アンフォースレイセイフの個人被ばくリアルタイムモニターシステム「RaySafe i3」は，毎秒の個人線量当量率と累積個人線量当量を測定・記録し，測定データは無線で専用リアルタイムディスプレイに転送され，被ばく状況を確認できる。今回，新たに外部ディスプレイに出力可能なi3 OSD（On-Screen Display）も展示された。

個人被ばくリアルタイムモニターシステム「RaySafe i3」

また，ハイブリッド式サーベイメータ「RaySafe 452」は，半導体式測定器とGM管式測定器を組み合わせることで，X線管からの漏洩線量測定や表面汚染測定などのさまざまな測定環境に1台で対応することを可能にした。

小型で可搬性が高いハイブリッド式サーベイメータ「RaySafe 452」

長瀬ランダウアは，個人被ばく線量計「ルミネスバッジ」や眼の水晶体の3mm線量当量を測定する「ビジョンバッジ」のほか，ポータブルの被ばく線量測定システム「microSTARii」などを紹介した。

防護メガネに取り付け可能な「ビジョンバッジ」