リマージュジャパンブース

リマージュジャパンは，CD/DVDパブリッシャーによる医用画像データのディスク発行・取り込みシステム「Medical Disc System（MDS）」を手がけている。ブースでは，医療機関向けに展開しているCD/DVDパブリッシャー4製品を展示した。
診療所などでも導入しやすい「MDS-A20」は，本体が17.8cm（H）×38.1cm（W）×37.5cm（D）とコンパクトで，設置場所に困らない。

コンパクト設計の「MDS-A20」

また，病院向けの主力となる「MDS-2450」と「MDS-6000」は，いずれもパブリッシャー内蔵レコーダー数が2基，ディスク装填ビン数が3ビン，最大装填枚数が150枚。外部排出スロット枚数はMDS-2450/RMSが7枚，Catalyst MDS-6000が50枚で，1日の作成件数などの施設の状況に応じて，最適な装置を選択できる。

「MDS-2450」は一体型400dpi熱転写プリンターを採用

「MDS-6000」は専用外付型600dpi熱転写プリンターを採用

ハイエンドの「MDS-8300」は，パブリッシャー内蔵レコーダー数が4基，ディスク装填ビン数が4ビン，最大装填枚数が400枚。外部排出スロット枚数は100枚となっている。4機種すべてPDI作成ソフトウエアは，同社の“RMS”とアレイ社の“AOC”が使用可能。ユーザーは「Medical Disc System〈RMSシリーズ〉」と「Medical Disc System〈AOCシリーズ〉」からニーズに合わせて，最適な装置とソフトウエアを選択できる。