ITEM2026 EIZO 取材速報 
「映像で医療の『みる』を支える」をテーマに,5つの領域に分けてソリューションを提案


2026-4-18


EIZOブース

EIZOブース

EIZOは,「映像で医療の『みる』を支える」をテーマにリサイクル・リユース材などを用いた環境に優しいブースを構えた。2017年から標榜する企業キーメッセージ「Making Each Life Visual」の下,読影支援,ブレストイメージング,資産管理/品質管理/保守,マルチモダリティ診断支援,院内モニタリングの5つのコーナーに分けてデモンストレーションを行った。

リサイクル・リユース材を用いるなど環境に配慮したブース

リサイクル・リユース材を用いるなど環境に配慮したブース

 

読影支援コーナーでは,環境光と品質管理の重要性を伝えるために,暗幕と三方向の壁で仕切った読影室を模してモニターを展示した。2024年に「GSDFキャリブレーション機能付き画像診断用ディスプレイ」が特定保守管理医療機器に指定されたことに加え,日本画像医療システム工業会(JIRA)が新ガイドライン「JESRA TR-0049-2024」を策定し,環境光を含めた品質管理測定の実施が求められるようになった。これを踏まえ,来場者が実際の暗さや映り込みのない画像の見え方を体験できるようにし,環境整備の重要性を訴えた。遮光フード(現在検討中)や背面間接照明・手元灯付きモニターなど,各施設の環境に応じたソリューションを提案した。

環境光と品質管理の重要性を体験できる読影支援コーナー

環境光と品質管理の重要性を体験できる読影支援コーナー

 

ブレストイメージングコーナーでは,2026年2月に発表し4月1日に発売を開始した新製品「RadiForce GX570」を含む5メガピクセル(MP)モノクロ(5MP)・カラー(5MP/12MP)の全ラインナップを一堂に展示した。GX570はマンモグラフィ・トモシンセシス専用の21.3型5MPのモニター。最大輝度2500 cd/m2,コントラスト比を前機種の1700:1から2200:1へと向上させ,微細な石灰化の視認性を高めた。さらに,新機能「Instant Backlight Booster」により通常輝度600 cd/m2から一時的に最大輝度2500 cd/m2まで引き上げることが可能である。

21.3型5MPのマンモグラフィ・トモシンセシス専用モニター「RadiForce GX570」

21.3型5MPのマンモグラフィ・トモシンセシス専用モニター「RadiForce GX570」

 

資産管理/品質管理/保守コーナーでは,9年以上使用したモニターと新品を並べて経年劣化を直感的に示すとともに,集中管理ソフトウエア「RadiNET Pro」のダッシュボード画面を紹介。稼働時間データを活用した計画的なモニター更新による資産管理や,グループ会社「映像サポートネットワーク」への品質管理業務委託など,多彩なサポートメニューを案内した。

使用状況をわかりやすく管理できる「RadiNET Pro」のダッシュボード画面

使用状況をわかりやすく管理できる「RadiNET Pro」のダッシュボード画面

 

マルチモダリティ診断支援では,内視鏡や手術向けのモニターを展示した。55型カラーモニターを参考展示したほか,27型4Kモニター「CuratOR EX2742」などを展示した。

参考展示された55型カラーモニター

参考展示された55型カラーモニター

 

院内モニタリングコーナーでは,JR西日本が開発した画像検知AIと同社のIPボックスを組み合わせたシステムを参考展示。AI技術を用いて転倒検知・車椅子利用者の長時間滞留検知などをIPモニターにアラート表示して,医療スタッフの業務負担軽減につながるソリューションを提案した。

IPカメラ映像を表示する「DuraVision FDF2371W-IP」と組み合わせて,転倒などを検知するソリューションを提案

IPカメラ映像を表示する「DuraVision FDF2371W-IP」と組み合わせて,転倒などを検知するソリューションを提案

 

●お問い合わせ先
社名:EIZO株式会社
住所:本社 〒924-8566 石川県白山市下柏野町153番地
TEL:ヘルスケア営業部 03-5764-3403
URL:https://www.eizo.co.jp/


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