ITEM2026 東洋メディック 取材速報
3D水ファントムシステム「myQA Blue Phantom3」やPealtecシリーズのCTテーブルカバーなど放射線治療・診断関連製品が充実
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2026-4-19
東洋メディックブース
自社製品のほか,国内外で定評のある放射線治療・診断関連の製品を多数取り扱っている東洋メディックは,今回,新たに取り扱いを開始したIBA Dosimetry社の放射線治療用3D水ファントムシステム「myQA Blue Phantom3」を中心に展示を行った。
3D水ファントムは,リニアックのビームデータの測定と管理を行うための三次元線量分布測定システムで,ビームコミッショニングや年次QA(Quality Assurance)に必要な項目の評価に用いる。myQA Blue Phantom3はメカニカル・オートレベリング機能が搭載されていることが特長で,スイッチを1回押すだけで,わずか30秒で自動水平調整が可能である。従来機の「SMARTSCAN」で採用されていた磁歪式センサーの精度が向上しているほか,アンプ(エレクトロメータ)が一新されたことによって,従来よりも低ノイズなデータを短時間で測定することができる。これらによってワークフローが改善し,測定に要する時間の大幅な短縮も期待できる。myQA Blue Phantom3は,Cアーム型,ボア型,ロボティック型のいずれのリニアックにも対応する。
このほか,放射線治療関連では,CQ Medical社の放射線治療用患者固定プラットフォーム「Alta」や,頭頸部固定システム「Encompass」が展示された。
3D水ファントムシステム「myQA Blue Phantom3」
放射線診断関連では,Pearl Technology社製の「CTテーブルカバー」や,MRI用の患者位置決め補助クッション「ProFoam MRセーフティエンジェルパッド」,MRIやCT検査時の患者位置を適切に保持する「MULTIPAD」などが紹介された。これらのうち,CTテーブルカバーは耐久性に優れたポリウレタン素材の採用によって,アルコールで繰り返し清掃を行っても劣化しづらく,耐久性に優れた製品となっている。各社CT装置のモデルごとのCTテーブルマットに対応したサイズがラインアップされており,ぴったりと覆うことで,液体の浸入や汚損・損傷から保護する。
CTテーブルマットを保護する「CTテーブルカバー」
MRI用の患者位置決め補助クッション「ProFoam MRセーフティエンジェルパッド」
MRIやCT検査時の患者を適切に保持する「MULTIPAD」
これらのほか,骨密度測定装置関連では,自社開発のX線骨密度測定装置「B-Cube plus」や,REMS法を用いたEcholight社製の超音波骨密度測定装置「EchoSシステム」が展示された。
X線骨密度測定装置「B-Cube plus」
●お問い合わせ先
社名:東洋メディック株式会社
住所:〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-8-5
TEL:03-6825-1645
URL:https://www.toyo-medic.co.jp/
