RSNA2013 シーメンス - syngo.via
読影業務の効率化を実現するアプリケーションが充実

2013-12-3

シーメンスヘルスケア

syngo.via


解剖学的な位置を自動認識して処理を行う“ALPHA technology”

解剖学的な位置を自動認識して
処理を行う“ALPHA technology”

RSNA 2013 [第2日:12月2日(月)]

Siemens Healthcare(シーメンス)は,RSNA 2013でsyngo.viaに搭載される新機能をいくつか紹介した。毎年バージョンアップを行っているsyngo.viaだが,近年はユーザーの業務を効率化し,読影サポート機能の強化に力を入れている。

シーメンスブースでは,最新のバージョンであるVA30が展示された。多くの新機能が追加されているが,そのひとつである自動的に解剖学的な形状を認識して処理を行う“ALPHA technology”を紹介した。ボリュームデータの読影の際にMPRを作成する場合には,手動でパラレルレンジを関心部位に合わせて,FOVなどを調整する必要があった。ALPHA technologyでは,膝や肩といった解剖学的な位置を自動的に認識し,それを基に最適なMPRの作成を行うことができる。ALPHA technologyでは,領域や部位によってプリセットが用意されており,あらかじめ設定しておくことで,読影者が画像を開いた時にはすでに処理が終了しており,簡単な調整のみで読影を開始することができる。

また,RSNA 2012で発表された“Bone Reading”についても,骨の展開像の表示だけでなく,骨折や骨転移など病変の自動抽出機能が搭載され,読影者を支援することが可能になった。

“Bone Reading”には病変の自動認識機能を追加

“Bone Reading”には病変の自動認識機能を追加

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