RSNA2022 フィリップス - CT 
超高速で全領域スペクトラル撮影が可能なスペクトラルCT「Spectral CT 7500」の高性能をアピール

2022-11-30

フィリップス・ジャパン

CT


Spectral CT 7500の実機展示。日本では2021年7月に発売され,ITEM2022でも披露されている。

Spectral CT 7500の実機展示。
日本では2021年7月に発売され,
ITEM2022でも披露されている。

RSNA 2022 CT

Philips(フィリップス)のCT領域では,スペクトラルCT「Spectral CT 7500」の実機が展示された。Spectral CT 7500は2層検出器を搭載,すべての領域で超高速スペクトラル撮影が可能である。人工知能(AI)を活用し心臓のモーションアーチファクトを補正する“Precise Cardiac”に対応,従来の後ろ向き心電図同期撮像アルゴリズム“Beat to beat variable delay algorithm”とともに活用することで,より明瞭な冠動脈画像が得られるのも特長である。また,64列128スライスCT「Incisive CT 5100」のコンソールが展示された(日本では「Incisive CT Premium」として展開)。従来の「Incisive CT」にAIソリューション“CT Smart Workflow”を実装し,ワークフローの改善や被ばく線量低減,低コントラスト検出能の改善などを実現している。

従来の画像(左)に対し,スペクトラルCT画像(右)では視認性が大幅に向上している。

従来の画像(左)に対し,スペクトラルCT画像(右)では視認性が大幅に向上している。

 

心臓モーションアーチファクト補正技術“Precise Cardiac”により,心臓のより高精細な画像が取得できる。

心臓モーションアーチファクト補正技術“Precise Cardiac”により,心臓のより高精細な画像が取得できる。

 

64列128スライスCT「Incisive CT 5100」のコンソールを再現

64列128スライスCT「Incisive CT 5100」のコンソールを再現

フィリップス・ジャパン

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