GEヘルスケア・ジャパンが乳房用超音波画像診断装置の新製品「Invenia ABUS Premium」を発表
2026-3-24
新開発のプローブや人工知能(AI)技術を用いた
アプリケーションを採用した自動乳房用超音波画像診断装置
Invenia ABUS Premium
GEヘルスケア・ジャパン(株)は2026年3月23日(月),新型乳房用超音波画像診断装置「Invenia ABUS Premium」の販売を開始した。同日には,TKPガーデンシティPremium東京駅丸の内中央(東京都千代田区)で報道関係者向けに記者説明会を開催した。
Invenia ABUS Premiumは,「Invenia ABUS」「Invenia ABUS 2.0」に続く第三世代の自動スキャン機能を搭載した装置。新開発のプローブや人工知能(AI)技術を用いたアプリケーションを採用するなど,ハードウエア・ソフトウエアを刷新している。
新しくなったプローブ「Reverse Curve」は,従来装置と比べてスキャン速度を大幅に高速化。撮像時間を40%短縮する。さらに,同社独自の画像再構成技術である「cSound Imageformer」により,全視野・全深度で均一なフォーカスで高精度の画像を描出する。また,ボタン操作で乳房の形状や弾性に応じて最適な圧力で密着させることが可能である。
新しくなったプローブReverse Curveにより撮像時間を40%短縮
快適で痛みを感じにくいスキャンが可能
さらに,AI技術を用いて開発したアプリケーション「Auto Nipple Detection」は,ニップルの位置を自動検出。検査時間の短縮を図れる。同じくAI技術を用いた「Scan Quality Assessment」は,スキャン後に撮像範囲やニップルの位置などを評価して画面上に結果を提示。適切な検査を支援する。
ニップルの位置を自動検出するAuto Nipple Detection
撮像範囲やニップルの位置などを評価するScan Quality Assessment
また,Invenia ABUS Premiumは,装置本体でスキャンしたデータが,速やかに解析・読影ワークステーションへ送信される。本体とワークステーションが独立して稼働するため,遠隔読影にも対応する。さらに,オプションで用意される固定具と組み合わせることで車載運用も可能。「Mobile ABUS」として,乳がん検診の機会を増やすことに寄与する。
遠隔読影など多様なニーズに応えるワークステーション
記者説明会で挨拶した取締役執行役員超音波本部本部長の大成学志氏は,日本における乳がん検診の受診率の低さと,検査者の技量による検査の不均一を課題として挙げた上で,これらの解決に貢献する装置であると述べた。また,Invenia ABUS Premiumの製品説明を行った超音波本部プロダクトスペシャリストの岡村陽子氏は,検査者に依存することなく質の高い効率的な検査を提供するとアピールした。
大成学志 氏(取締役執行役員超音波本部本部長)
岡村陽子 氏(超音波本部プロダクトスペシャリスト)
●問い合わせ先
GEヘルスケア・ジャパン(株)
コーポレート コミュニケーション
TEL 0120-202-021
https://www.gehealthcare.co.jp/
