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2024/11/25
高精細イメージングとその先へ 〜画像の高精細化とさらなる被ばく低減への取り組み 瀧口 登志夫(キヤノンメディカルシステムズ株式会社 代表取締役社長)
最新の心臓CT技術:心筋評価の最前線 加藤 真吾(横浜市立大学大学院医学研究科放射線診断学教室)
高精細・AI技術による治療戦略の変化 河合 秀樹(藤田医科大学医学部循環器内科)
Deep Learningで引き出す頭部領域における高精細CTの実力 五明 美穂(杏林大学医学部放射線医学教室)
胸部画像診断における高精細画像の臨床知見 中園 貴彦(佐賀大学医学部附属病院放射線部)
腹部画像診断における高精細画像の臨床知見 永山 泰教(熊本大学大学院生命科学研究部放射線診断学講座)
Canon CZT-based PCD-CTの画質特徴と臨床的ポテンシャル 粟井 和夫(広島大学大学院医系科学研究科放射線診断学研究室)
2025/03/31
2005年:64マルチスライスCT(MSCT / MDCT)時代の到来によって,心臓CTの臨床活用への期待が高まる
2006年:世界初のDual Source CT(DSCT)が登場し,CT開発は新たな局面へ
2007年:CTに対する臨床ニーズの多様化に応える製品ラインアップやアプリケーションを展開
2008年:320列Area Detector CT(ADCT)の衝撃。四次元情報の収集によって動態診断が可能に
2009年:HDCTやDSCTの新機種などが登場し,画像の高分解能化,dual energyなどが開発の焦点に
2010年:低被ばくと高画質の両立をめざした逐次近似応用再構成法による被ばく低減技術が各社より登場
2011年:東日本大震災によりITEM中止。インナビネット・インナービジョンでは「Spring of 2011―モダリティWeb展示会 & 誌上展示会」を企画
2012年:コンパクト設計のCTの新製品が各社から発表されたほか,逐次近似応用再構成法の進化にも注目
2013年:ハードウエアの設計の見直しなどが進み,ハイエンド装置の技術を取り入れたコンパクトな装置が多数登場
2014年:高分解CTが進化を遂げ,最高レベルの分解能,回転速度,カバレッジを有する次世代CTが登場
2015年:逐次近似再構成技術の進化や,開発中の検出器など将来性を感じさせる技術に注目
2016年:dual energy imagingに革新をもたらす,常時スペクトラルイメージングを取得可能な二層検出器搭載装置が登場