技術解説(GEヘルスケア・ジャパン)

2021年8月号

Women's Imaging 2021 最新技術

乳房超音波検査に革新と確信をもたらす「LOGIQ E10x」の画像技術

「LOGIQ E10x」は,GEヘルスケアの最上位の超音波診断装置である(図1)。画像技術の根幹を担う“cSound Imageformer”により,全視野・全深度におけるフルフォーカスを実現した。その結果,高い空間分解能とコントラスト分解能を両立し,かつ高いリアルタイム性を実現した画像を得ることができる(図2)。ターゲットごとにフォーカスを調整する必要がなく,鮮明な画像で性状評価が実施できるため,検査者・被検者のストレスが低減した乳房超音波検査を実施可能である。

図1 LOGIQ E10x 装置外観

図1 LOGIQ E10x 装置外観

 

図2 cSound Imageformerの効果

図2 cSound Imageformerの効果

 

さらに,LOGIQ E10xは,高精細血流表示“MVI(Micro Vascular Imaging)”や剪断波の伝搬精度を可視化した“Shear Wave Elastography”など,客観性・信頼性の高いアプリケーションが多数搭載され,検診から精査まで精度の高い画像診断に寄与する製品と言える。

製造販売:GEヘルスケア・ジャパン株式会社
販売名称:汎用超音波画像診断装置 LOGIQ E10
医療機器認証番号:230ABBZX00025000
* LOGIQ E10xはLOGIQ E10 R2以上のニックネームです。

〈医療機器認証/承認番号〉
ML6-15-D プローブ
医療機器認証番号:220ABBZX00204000

 

【問い合わせ先】
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
TEL 0120-202-021
URL https://www.gehealthcare.co.jp/products/ultrasound/logiq/logiq-e10

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