2025-11-14
■研究会の目的
「未病画像診断研究会」は、疾患発症前の状態（未病）を画像診断により評価・予測し、早期介入を促すことで、疾患予防と健康寿命の延伸を目指す新たな医療の在り方を議論・共有する場です。本年の北米放射線学会（RSNA）においてもCutting-edge researchにOpportunistic Screening: Enhancing Diagnostic Impact from Routine Imagingが選ばれており、画像から健康指標を得ることが注目されています。初回となる本研究会では、脳・心・膵・肺・胃など多臓器における未病の画像所見やAI技術の応用可能性を紹介し、画像診断の未来を牽引する情報発信の拠点形成を目指します。
■開催概要
名称：第一回 未病画像診断研究会（The 1st Symposium on Pre-disease Imaging Diagnosis）
日時：2026年1月31日（土） 14:00 - 18:00
会場：ホテルグランヴィア京都 5階大宴会場 古今の間
主催：未病画像診断研究会準備会（渡邉嘉之 ／滋賀医科大学放射線科教授、富山憲幸／大坂大学画像診断IVR科教授）
参加対象：放射線科医、内科医、健診医療関係者、企業関係者 等 約100名程度
形式：現地開催
参加費：第一回未病画像診断研究会参加費 2000円
未病画像診断研究会懇親会費 2000円
■申し込み
https://peatix.com/event/4615705
Peatix（ピーティックス）をご利用ください。はじめてPeatixを利用される方は、お申込み前にPeatixアカウントを取得（google経由が便利）していただく必要がございます。
■プログラム
一般演題
座長：片岡正子（京都大学先制医療・生活習慣病研究センター 特定教授）
一般演題1 14:05 - 14:30
未病画像診断のすすめ
髙櫻竜太郎（滋賀医科大学放射線科 非常勤講師、京都府立医科大学法医学教室 客員教授）
一般演題2 14:30 - 14:55
心臓CTにおける石灰化評価の臨床的意義
岡本寛樹（滋賀医科大学循環器内科 病院助教）
一般演題3 14:55 - 15:20
胃X線検査による背景胃粘膜の評価
伊藤高広（奈良県立医科大学中央放射線部 講師）
一般演題4 15:20 - 15:45
全身MRIーがん検診に加える実践的な価値
高原太郎（高原クリニック イノベーティブスキャン、秋田大学 客員教授）
休憩：15:45 - 16:10
スポンサードセミナー 16:10 - 17:10 協賛：富士フイルム株式会社
座長：中本 裕士（京都大学大学院医学研究科放射線医学講座 教授）
富士フイルムの医療AI技術「REiLI」最前線 ～非造影CT画像からの膵臓癌検出と最新技術のご紹介
未病画像診断への富士フイルムの取組み
成行書史（富士フイルム株式会社）
膵癌の早期発見～高精度画像解析とAIがもたらす可能性～
祖父江慶太郎（神戸大放射線診断・IVR科）
特別講演 17:10 - 18:00
座長：渡邉嘉之（滋賀医科大学放射線医学講座 教授）
未病から始める認知症対策：脳MRI異常の読み解きと介入戦略
猪原匡史（国立循環器病研究センター 副院長・脳神経内科部長）
懇親会 18:00 - 20:00
ホテルグランヴィア京都 5階大宴会場 古今の間 懇親会会場
●お問い合わせ先
未病画像診断研究会事務局
代表：渡邉 嘉之（滋賀医科大学 放射線医学講座）
Email: ywatanab@belle.shgiga-med.ac.jp
事務局長：
高櫻竜太郎 滋賀医科大学 放射線医学講座 非常勤講師
〒520-2192 滋賀県大津市瀬田月輪町
滋賀医科大学放射線医学講座内
Tel:077-548-2288
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