NM/CT 850

GEヘルスケア・ジャパン

SPECT/CT

Give every SPECT the perspective of CT

NM/CT 850
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NM/CT 850は,吸収補正用CT搭載型SPECT装置です。8列CTで最大管電流が30mAと低被ばくでも高画質であることを特徴としており,今回はさらに吸収補正精度を担保する新機能が多数付加されるなど,吸収補正用CTの機能が拡充されました。
SPECT側では,検出器の感度を向上させる新しいコリメータとコントラストを向上させるソフトウェアを組み合わせて搭載しています。これにより,スキャン時間の短縮を実現し,病変描出能を改善しました。さらに,最新の核医学装置専用ワークステーション Xeleris 4DRの組み合わせにより,従来煩雑であった定量化のための操作手順がよりシンプルになりました。様々な検査目的を持つ核医学診断に適した定量値を迅速に提供します。  

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特長<1>
新コリメータと新機能SwiftScan
新コリメータ「LEHRS(Low Energy High Resolution Sensitivity)」*2を開発。従来の分解能の良さはそのままに,感度は大幅にアップします。また,新機能「SwiftScan」*3もコリメータとともに搭載可能で,これにより検出器が移動する間のデータ収集も可能となることから,Whole Body収集,SPECT収集ともに最大で25%*4の収集時間短縮が実現します。

新コリメータと新機能Swift Scan

 

特長<2>
短時間収集を実現するテクノロジー

Ultra-Fast Gantry Robotics 迅速な稼動が検査の流れを加速
・多軸同時駆動による素早く軽快なガントリの稼動。
・ワンタッチで位置決め。
・超軽量コリメータ。

Evolution  収集時間を短縮し,分解能とノイズを改善
・コリメータと検出器に起因する画像の劣化を高度な画像処理技術で補正。
・画質を維持しつつ撮影時間を半分まで短縮可能。

 

特長<3>
定量
従来の核医学検査は,定性的な機能画像として機能低下や異常部位を表してきました。新しいXeleris4DR では,吸収補正用CT搭載型SPECT装置の利点を生かし,様々な検査項目に特化した定量アプリケーションを搭載しています。様々な検査目的を持つ核医学診断に適した定量値の提供が可能です。

定量

 

特長<4>
Smart Consoleによるスマートワークフロー
例えば,骨シンチ検査などでWBスキャンの後,吸収補正用SPECT/CTスキャンを追加するかどうか確認が必要になることがあります。Smart Consoleなら,遠隔でWB画像を確認して,追加の撮影範囲を画像上で的確に指示することが可能です。

Smart Consoleによるスマートワークフロー

 

特長<5>
吸収補正用CT搭載型SPECT装置
NM/CT 850に搭載されている吸収補正用CTは,低線量CTでも精度の高い吸収補正を実現する「Q.AC」,FOV70cmの広範囲で吸収補正範囲をカバーするWide View機能を標準搭載するなど,CT吸収補正向け機能を充実しています。

ガントリ
・SPECT部
・吸収補正用CT部
リモートコントロールユニット
表示ユニット
撮影テーブル
コリメータ部
 ・低エネルギー高分解能コリメータ もしくは低エネルギー高分解能高感度コリメータ
 ・コリメータカート
収集コンソール
分電ユニット
ヘッドホルダ
アームレスト
レッグ・サポート
アクセサリ
 ・マットレス
 ・ストラップ類
 ・QCファントム類
 ・CTファントム
 ・VQCファントム

SPECT部
 ・クリスタル:ヨウ化ナトリウム
 ・クリスタル厚:3/8インチ
 ・光電子増倍管:3インチ53本,1.5インチ6本
 ・有効視野:540mm×400mm
 ・エネルギー範囲:40~620keV
 ・最高計数率:370kcps以上
 ・固有空間分解能:3.8mm以下
 ・固有エネルギー分解能:9.5%以下
 ・固有均一性:≦3.0%
 ・固有空間直線性:0.2mm以下
 ・設定ウィンドウ数:16
CT部
・GE製 8列 検出器
・管電圧 : 80,100,120,140 kV
・管電流:最大30mA

・各種コリメーター
・核医学ワークステーション GENIE-Xeleris(ジニーエクセラリス)

・Volumetrix MI ソフトウェア
・AutoTabソフトウェア
・基本画像処理ソフトウェア
・SPECT処理ソフトウェア
・逐次近似ソフトウェア
・3Dソフトウェア
・体動補正ソフトウェア
・イメージレジストレーション
・ソフトウェア
・QGSソフトウェア
・QPSソフトウェア
・QuantEM腎機能解析ソフトウェア
・Aladdinプログラミングソフトウェア
・エモリーツールボックス
・Q.Volumetrixソフトウェア
・Q.Lungソフトウェア
・Q.Brainソフトウェア
・Dosimetryソフトウェア
・Evolutionソフトウェア
・DaTQUANTソフトウェア

(画像処理は核医学装置ワークステーション GeniE-Xeleris(ジニーエクセラリス)にて行います)
(Optionを含みます)

・全国58か所のサービスセンター&ステーション
・各種メンテナンスメニュー
・電話回線利用 リモートサービスInsite
・電話回線利用 リモートトレーニング TipVA
・24時間対応カスタマー・コールセンター
使用状況に応じて,さまざまなメンテナンスプランをご用意しております。
詳細については営業・サービス担当者へお問い合わせください。

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●お問い合わせ先
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
東京都日野市旭が丘4-7-127
TEL 0120-202-021
https://www.gehealthcare.co.jp/
担当部署:MICT部


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