特長<1>
Multi Access　マルチアクセス

■43cmx43cm大視野FD
X線透視・撮影時の視野を広げることで，視点やFD方向を動かすことなく，リアルタイムに広範囲の画像観察を行うことができます。今後の内視鏡検査や多目的検査時に必要な機能です。

■マルチ・ラジエーション・モード
基本撮影モードとして，通常の透視モードに加えて，本格的な一般撮影モードも備えています。さらにDSAモードや長尺撮影モード，断層撮影モードなどのオプションを搭載することができ，さまざまな検査形態に対応できます。

特長<2>
Multi Layout　マルチレイアウトコンセプト

■マルチスペース
システムに含まれるキャビネットは1台だけ。限られた室内スペースを有効活用できます。テーブルは長手方向にも広範囲に移動可能なスライド方式を採用。広い撮影範囲を得られるだけでなく，インルーム対面検査に求められるワークスペースも確保しました。またテーブルを支えるスタンドは後壁に密着して設置可能。テーブル前面のスペースを広く使うことができます。

■マルチポジショニング
スライド方式テーブルとX線管退避機構により，内視鏡検査や検査前後の処置時にも便利なスタッフや周辺機器のためのワークエリアを作り出します。また，X線管のSIDは最大150cm。一般撮影モード用として多目的に使えるほか，立位ポジションでのクリアランスが向上するため，座位ケースが多いVFでのセンタリングや方向転換が，その場で容易に行えます。

■マルチコンタクト
テーブルの周辺部にはスタッフを配置できるスペースを確保。後面からの被検者ケアやストレッチャー間の移動を容易にします。また，コラムやスタンド部をできるだけスリム化することでスタッフの視界を広げることができ，相互の連携や被検者とのコンタクト性を向上させます。

特長<3>
Smart Design　スマートデザイン

■テーブルサイドでの高い操作性
テーブルサイドにもコントローラを配置することで，X線管やテーブルの手元操作を可能にしました。またテーブルサイドにはグリッドを簡単に着脱できるスロットも搭載。撮影モード切替を簡単に行えます。

■コンパクトで柔軟性のあるユニット群
薄型でスリムなテーブルは，背面全域カバーの安全設計となっており，最低高48cmでも下部にスペースを確保できます。スタンド側面には不定形なたわみを解消するためのケーブルガイドが装着されており，テーブル背後からのアプローチを容易にします。

■正確で安全な操作を支える細やかな配慮
テーブルコントローラには傾斜量に応じて速度を可変できるジョイスティック方式を採用。細やかなテーブル制御が可能になります。また，ワンタッチで画像方向や視点の移動方向を切り替えることができるアイコンもタッチパネル上に装備しました。

・透視台装置
・FD装置
・X線管装置
・X線TVモニタ
・X線高電圧発生装置
・遠隔操作卓，近接操作卓
・イメージングシステム
・アクセサリ

詳細は最寄りの営業所へお問い合わせください。

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