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島津エス・ディー,京都大学医学部附属病院へバイタルデータターミナルを納入

2016-6-23

京都大学医学部附属病院におけるVDT設置例

京都大学医学部附属病院におけるVDT設置例

島津エス・ディー(株)は,京都大学医学部附属病院に「バイタルデータターミナル(VDT)」を約1,100式納入し,5月より稼働・運用を開始した。

「バイタルデータターミナル(VDT)」は,患者の体温・血圧・脈拍・動脈血酸素飽和度(SpO2)・血糖値といったバイタルデータの測定後に,測定機器を「VDT」にかざすだけで測定データを取り込む端末。専用の検知用タグを身に付けている患者および看護師をVDTが自動で検知し,患者および看護師の情報とバイタルデータを紐付けて電子カルテへ送信できる。メーカーを問わず,NFC通信に対応する測定機器で取得したデータの取り込みが可能である。

これまで,バイタルデータの入力は,看護師がノートパソコンなどから電子カルテを開き,測定機器に表示される患者のデータを見て手入力する,あるいは,看護師が紙や手にデータをメモしておき,ナースステーションに戻ってから手入力するといった作業が一般的であった。そのため,入力に手間がかかり,患者の取り違えやデータの入力間違い,入力忘れに繋がる恐れがあった。これに対し,「VDT」を用いることで,手間やリスクを大幅に軽減することができ,リアルタイムに電子カルテへデータを集約することができる。

京都大学医学部附属病院では,一般病床の各ベッドに1台を基本に「VDT」が設置された。稼働・運用は,本年5月から開始されている。1,121の病床を有する京都大学医学部附属病院では,院内のIT化による効率的なオペレーションが推進されている。「VDT」の導入を通じて,同社は,看護師の負荷軽減や作業の効率化を支援したいと考えている。

今後,「VDT」をより多くの医療現場で使用してもらうため,ナースカートへの搭載タイプや携帯タイプなどの開発を進めてラインナップの拡充を図り,医療現場のニーズに応えていく。
なお,同社は,7月13日から東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2016」に「VDT」を出展する。

院内での使用イメージ

院内での使用イメージ

 

●問い合わせ先
島津エス・ディー(株)
第二事業部 商品企画グループ 原,佐々木
TEL 075-841-9195 FAX 075-812-1453
http://www.shimadzusd.co.jp/