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アガサ,医療分野向け文書管理クラウドサービスのAgatha(アガサ),国内の製薬業界団体 日本製薬工業協会にて採用決定

2019-12-28

Agatha(アガサ)

アガサ(株)は,アガサが提供する医療分野向け文書管理クラウドサービス「Agatha」(アガサ)が,国内の製薬業界団体である日本製薬工業協会(以下 製薬協)医薬品評価委員会での採用が正式に決定したことを発表した。

これにより,製薬協 医薬品評価委員会を通して,すべての同委員会活動者がAgathaを利用できるようになる。

●Agatha(アガサ)とは

Agathaは,医療機関,製薬・医療機器企業などの治験・臨床研究の文書を,クラウド上で共有・保存・管理を可能にした文書管理サービス。2016年3月のサービス開始以来,日本並びにグローバルでサービス提供している。日本国内では,臨床研究中核病院の8割で使用実績がある。

●製薬協での採用について

製薬協は,研究開発志向型の製薬企業73社(2019年10月17日現在)が加盟する任意団体で,1968年に設立された。「患者参加型医療の実現」をモットーとし,医療用医薬品を対象とした画期的な新薬の開発を通じて,世界の医療に貢献している。

医薬品評価委員会は,医薬品の有効性・安全性に係る非臨床・臨床試験および市販後監視に関する諸問題を検討し,委員会メンバー間での情報共有を図るとともに,医薬品産業に対する社会の理解を得るための啓発・政策提言を行っている。同委員会は6つの専門部会(基礎研究部会,臨床評価部会,電子化情報部会,データサイエンス部会,ファーマコビジランス部会,メディカルアフェアーズ部会)から構成され,国内の製薬企業から1000名を超えるメンバーが活動に参加している。

今回Agathaが採用されたことで,今後は製薬協医薬品評価委員会に所属するメンバーがAgathaを利用して,医薬品評価委員会や各専門部会の活動において作成・利用する文書やファイルの管理や共有を行う。これにより,多くの企業から参加するメンバー間の情報共有を円滑化し,製薬協の活動の推進をサポートする。

 

●問い合わせ先
アガサ(株)
https://www.agathalife.com/