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アフラック生命とがん研有明病院が,富士通の診断書連携サービスを採用し,保険給付金請求手続きをオンラインで完結

2026-7-13

富士通(株)(以下,同社)は,「Uvance for Finance」のリアルとデジタルを融合し一人ひとりに最適な金融サービスを実現するオファリングPersonalized Experienceの拡充の一環として,生命保険や医療保険の給付金請求手続きをオンラインで完結できる「オンライン診断書連携サービス」を開発した。本サービスは,アフラック生命保険(株)(注1)(以下,アフラック生命)と公益財団法人がん研究会 有明病院(注2)(以下,がん研有明病院)に採用され,2026年8月末より運用を開始する。
本サービスにより,患者・保険会社・医療機関の三者をつなぐことで,アフラック生命は被保険者・受取人の給付金請求手続きの利便性向上を,がん研有明病院は診断書を作成する医療現場の業務負荷軽減を目指す。

背景

生命保険や医療保険の給付金請求には医療機関にて作成した診断書の提出が必要な場合があり,その作成業務は医師の業務負荷の一因となっている。また,診断書の受け渡しは対面や郵送が前提となっているほか,医療機関や被保険者・受取人にとっては負担を感じやすいプロセスであり,安全性を確保しつつ,より簡便かつ確実に手続きを完結できる仕組みが求められている。
これらの課題を解決するため,同社は給付金請求の手続きをオンラインで完結する「オンライン診断書連携サービス」を開発した。開発にあたっては,アフラック生命とがん研有明病院などが,診断書作成依頼から受付,診断書作成の効率性を検証する実証実験を2025年6月30日から2025年11月30日まで行い,診断書の作成依頼から発行までの所要日数の短縮などの効果を確認している。

サービス概要

本サービスでは,保険給付金の請求から診断書の受け取りまでをオンラインで完結できる。また,同社がこれまで電子カルテ導入で培ってきた医療現場の知見とセキュアなネットワーク環境を活用し,安心・安全な手続きを実現する。
本サービスにて,被保険者が治療や入院をした際,給付金請求をオンラインで申請すると,受付を行った保険会社は,申請内容と契約内容から診断書の要否を判断し,被保険者・受取人に案内する。診断書が必要な場合,被保険者・受取人はこれまで医療機関の窓口で行っていた診断書の作成依頼を,オンラインで実施できる。
医療機関は,本サービスの機能である診断書作成補助ツールを活用して診断書を作成できる。このツールは,医療機関が保有する入院・通院に関するデータを,保険会社指定の診断書項目に沿う形に変換し,医療機関が導入している診断書作成支援システムに診断書項目データとして連携することにより,入力の効率化と作業時間の短縮を支援する。医療機関が完成した診断書を本サービス上へアップロードすることで,被保険者・受取人と保険会社はオンライン上で確認できる。

図1:オンライン診断書連携サービスの概要

図1:オンライン診断書連携サービスの概要

 

アフラック生命とがん研有明病院は,本サービスにより,被保険者・受取人の給付金請求手続きに関する来院や待ち時間をなくし利便性を向上させるとともに,医療機関の診断書作成業務を効率化し,紙や郵送のコストと手間を削減していく。

今後について

同社は,2031年度までに生命保険会社の約20社,医療機関の約400病院へ本サービスの導入を目指す。本取り組みを通じて同社は,実運用で得られる知見を活かしながら,診断書連携に関わる業務プロセスの高度化を推進するとともに,安心して利用できる仕組みを構築することで,医療従事者が本来の業務に専念できる環境づくり,および医療機関利用者の利便性向上に貢献する。
また同社は,データ&AIにより金融業務を高度化する「Uvance for Finance」を通じて,シームレスな金融体験の提供を実現し,人々の暮らしに寄り添う社会へと前進させる。

注釈
注1 アフラック生命保険株式会社:所在地 東京都新宿区,代表取締役社長 古出 眞敏
注2 公益財団法人がん研究会 有明病院:所在地 東京都江東区,院長 渡邊 雅之

 

●問い合わせ先
富士通(株)
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