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NEC,働き方改革や予防医療など未来を見据えた新しい医療とICTのあり方を提案

2018-7-13

NECブース

NECブース

NECは,「ICTで支援する医療現場の働き方改革」をテーマに,従来の電子カルテシステムや地域医療連携ネットワークだけでなく,AI技術を使った予防医療やワークスタイルを変革するさまざまなソリューションを展示した。
NECのAI技術である“NEC the WISE”を活用して医療・介護現場の課題解決や予防医療への取り組みを前面に展示。そのほか,電子カルテシステムでは,大規模医療機関向けの次世代システムである「MegaOak/iS」を展示。そのほか,NECの最新技術を活用した遠隔診療や音声翻訳サービス,さまざまな病院業務をサポートする関連システムも多数出展した。

AI技術の活用として,「健診結果予測シミュレーション」を参考展示した。過去の健診データからAIで分析した健診結果予測モデルを用いて,現在の生活習慣から予測される未来や習慣を見直した場合の予測データなどを提示して,健診者の行動変容を促進するサービスを提供できる。現在はNEC社内で社員の健診データを元に効果検証を行っている。個人の生活習慣から“おススメ生活改善”を3項目ピックアップする機能があり,より個人の特性にあわせたデータの提示が可能になっている。また,“AIによる病院オペレーションの効率化”として,KNI北原国際病院と共同研究を行っている,退院支援と不穏検知の取り組みを紹介した。急性期病院では,予後の予測や転院先の判断が難しく,退院調整のために入院期間が延びる状況があった。電子カルテデータからAIを使った分析を行い,入院当初の経過から84%の精度で退院先の予測が可能になった。

AIの分析で未来の結果を予測する「健診結果予測シミュレーション」

AIの分析で未来の結果を予測する「健診結果予測シミュレーション」

 

生活習慣の見直しによる数値の変化を表示

生活習慣の見直しによる数値の変化を表示

 

個人の傾向にあわせておすすめの生活改善項目を提案

個人の傾向にあわせておすすめの生活改善項目を提案

 

KNI北原国際病院と共同研究を進める退院支援と不穏検知の取り組みを紹介

KNI北原国際病院と共同研究を進める退院支援と不穏検知の取り組みを紹介

 

NECの最新技術の活用では,工場やメンテナンスなどで現場の作業者を離れた場所のベテラン支援者がスマートグラスなどを使って遠隔で支援する“遠隔業務支援システム”を,在宅医療などに応用するモデルを展示した。在宅で看護師が患者を聴診するケースを想定し,スマートグラスと電子聴診器を使って,医師が指示を行うもの。電子聴診器からの心音を転送し,医師は音声やスマートグラスへのアノテーションなどで指示を出せる。

スマートグラスなどで遠隔診療を支援するソリューションを紹介

スマートグラスなどで遠隔診療を支援するソリューションを紹介

 

電子カルテシステム「MegaOak/iS」は,“医療従事者の目線に寄り添い,思いを伝える”システムをコンセプトに開発された。安全で効率的な作業が行えるように,視認性やユーザーインターフェイスをブラッシュアップし,診療データの時系列表示,アイコンからの詳細レポートの表示など,情報参照の使い勝手にも配慮されている。アレルギーや禁忌項目のアイコン,未読情報の表示など,安全な診療が行える設計を取り入れた。
また,“ワークアシスタント”は,ログインした個人に関連する情報を一覧で表示し,業務をサポートするポータル機能である。関係する患者の連絡内容を一覧で表示する連絡エリア,承認依頼や検査結果の異常値の通知を表示する通知・承認エリア,自分のメモや書きかけの文書を登録できる備忘録エリアなどで画面を構成する。多職種が連携しながら診療を進めるための機能を強化したのが特徴だ。

視認性にもこだわった電子カルテシステム「MegaOak/iS」

視認性にもこだわった電子カルテシステム「MegaOak/iS」

 

アイコンをクリックすることで詳細レポートを表示できる。

アイコンをクリックすることで詳細レポートを表示できる。

 

個人のタスクを確認し情報共有を確実に行う“ワークアシスタント”の画面

個人のタスクを確認し情報共有を確実に行う“ワークアシスタント”の画面

 

●お問い合わせ先
社名:NEC
住所:東京都港区芝5-7-1 NEC本社
TEL:03-3798-6756
URL:megaoak.com