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エクセル・クリエイツ,統合型データ管理システム「FORZ」シリーズやAI画像解析システム「quibim」(研究用途)を紹介

2019-7-19

エクセル・クリエイツブース

エクセル・クリエイツブース

エクセル・クリエイツは,統合型データ管理システム「FORZ」シリーズを中心に展示を行った。また,開発中の人工知能(AI)画像解析システム「quibim」(研究用途)を紹介,数値による定量化のメリットなどをアピールした。

統合型データ管理システム「FORZ」は,画像や各種検査,健診などの各部門のデータを統合・一元管理できるシステム。画像ファイリングシステム,臨床検査システム,健診システム,放射線情報システム,レポートシステム,クラウドソリューションからなり,各部門システム単体での導入も可能で,施設のニーズに合わせてシステムの追加・統合もでき,ハード面への投資を抑制できるのもメリットの一つである。

統合型データ管理システムFORZ

統合型データ管理システムFORZ

 

画像ファイリングシステムは各社電子カルテシステムと連携,DICOM以外の多様な画像にも対応する

画像ファイリングシステムは各社電子カルテシステムと連携,DICOM以外の多様な画像にも対応する

 

マンモグラフィ表示にも対応

マンモグラフィ表示にも対応

 

統合データ管理画面“Line-View”は,患者ごとの画像やドキュメント,検体検査などのデータを,時系列で一覧表示する。閲覧したい画像をクリックすると,ビューワで確認できる。検体検査の結果も同時に一覧で参照でき,外注先から得られた検査データも,システムで一元管理できる。また,各システムの機能もアップしており,レポートシステムでは,日本消化器内視鏡学会JEDプロジェクトに準拠した内視鏡レポートシステムを導入している。

Line-Viewで検査結果データが時系列で統合表示できる

Line-Viewで検査結果データが時系列で統合表示できる

 

画像ビューワ(右)で画像検査データをまとめて表示

画像ビューワ(右)で画像検査データをまとめて表示

 

健診システムでは,予約・受付から報告書・請求書発行までの一連の業務をサポート

健診システムでは,予約・受付から報告書・請求書発行までの一連の業務をサポート

 

AI画像解析システム「quibim」(研究用途)が紹介された。quibimは,CTやMRI画像からAIを用いてテクスチャ解析を行い,数値として定量化するもので,脳や肺,肝臓,骨など様々な部位に対応する。過去に検査した画像の解析も可能となっている。ファイリングから画像解析までを可能とするトータルシステム構築を提供している。

quibim(研究用途)を用いて,画像から肺機能を解析した

quibim(研究用途)を用いて,画像から肺機能を解析した

 

脳のテクスチャ解析。各項目が数値で表される

脳のテクスチャ解析。各項目が数値で表される

 

●お問い合わせ先
社名:株式会社エクセル・クリエイツ
住所:(本社)大阪市中央区南船場1-16-13堺筋ベストビル5階
   (東京)新宿区四谷1-23-6協立四谷ビル3階
   (仙台)仙台市青葉区一番町1-1-8青葉パークビル3階301B室
TEL:(本社)06-6121-2130
   (東京)03-6274-8140
   (仙台)022-393-4555
URL:http://www.excel-creates.jp