2026-7-14
「共創が拓く 医療・介護の未来〜人と
テクノロジーが築く安心社会〜」がテーマ
医療・介護・福祉分野における国内最大規模の展示会である国際モダンホスピタルショウ2026が2026年7月8日(水)~10日(金)の3日間,東京ビッグサイト西展示棟(東京都江東区)で開催された。主催は日本病院会と日本経営協会,特別協力は日本看護協会。「共創が拓く 健康・医療・福祉の未来〜人とテクノロジーが築く安心社会〜」がテーマに掲げられた。310社が出展し,3日間で3万5316名が来場した(前回は3万5645名)。
初日7月8日に行われた恒例の開会式では,まず日本病院会会長の相澤孝夫氏が挨拶に立った。相澤氏は,生産年齢人口の急減と75歳以上高齢者の増加という現状に触れ,医療・介護の需給調整にはテクノロジー活用が不可欠であるとし,2026年を「改革の元年」と位置づけた。また,日本経営協会理事長の引野隆志氏は,1974年の第1回開催から今回で第53回を迎えた歩みを振り返り,国際展開をテーマとする特別シンポジウムにも言及した。
来賓として登壇した厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官の森 真弘氏は,政府が推進する電子カルテ情報共有サービスの本格運用や2030年までの全医療機関への電子カルテ導入目標などの施策を説明した。このほか,日本医師会副会長の池端幸彦氏(松本吉郎会長代理),日本看護協会常任理事の橋本美穂氏(秋山智弥会長代理)が来賓として祝辞を述べた。
さらに,メルコモビリティーソリューションズ(株)代表取締役社長の松原研二氏が出展者代表挨拶を行った。また,ホスピタルショウ委員会委員長の大道 久氏も挨拶し,1階を展示コーナー,4階をセミナー会場とする構成や,生成AI・BCPなどのキーワードによる展示案内の工夫を紹介。関連プログラムにも触れ,来場者と出展者が一体となって新たな時代の展望する機会にしたいと結んだ。開会式の最後には,テープカットが行われた。なお,国際モダンホスピタルショウ2026は,7月31日までオンライン展示会が開催されている。
例年恒例のテープカットで開幕(写真左から大道 久氏,引野隆志氏,
相澤孝夫氏,森 真弘氏,池端幸彦氏,橋本美穂氏,松原研二氏)
