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ITEM2016 スリーゼット 取材速報クリニック向けクラウドシステム「WATARU」を中心に,誰でも使いやすいスリーゼットの製品を紹介

2016-4-17

スリーゼットブース

スリーゼットブース

スリーゼットは,本を読み進めたくなる時のようなポップで楽しい空間にしようというコンセプトの下,ユーザーが親しみやすく感じられるブースデザインで展示を行った。

今回中心として展示されたのは,2015年10月に発売されたクリニック向けクラウドシステム「WATARU(わたる)」。WATARUでは,「WATARU-CUBE」と呼ばれるコンパクトな専用端末でクラウドサーバと通信を行うため,省スペースで設置することができる。また,クラウドサービスのため,プラン変更をするだけで容量を増やせ,容量不足の際のサーバ増設や更新にかかる手間や設備投資の必要性が解消される。設備投資のための初期費用も不要となっており,クリニックや中小規模の病院も手軽に導入しやすくなっている。
また,WATARUでは,スリーゼットが従来提供してきたオンプレミス型PACSソリューション「Caps-Web」と同じシステムを採用。Caps-Webで評価されている自由度の高い画面レイアウトや,マンモも含めた各モダリティを同一ビューワで管理できる機能はそのままとなっているため,既存のCaps-Webを使っていたユーザーがそのままクラウドに移行しやすいのもポイントの1つとなっている。

オンプレミス型のPACSの提案としてCaps-Webの展示も行われたほか,CT検査などが増加傾向にある耳鼻咽喉科向け画像ファイリングシステム「EZCap 2.5」や,DICOMに対応していない超音波診断装置や内視鏡のデータをDICOM変換し,サーバに自動転送するDICOM GATEWAY「MV-3CS/H-D」などが展示された。

PepperがWATARUの説明を行っていた。

PepperがWATARUの説明を行っていた。

 

WATARUのビューワ画面。マンモ画像も同一ビューワで表示できる。

WATARUのビューワ画面。マンモ画像も同一ビューワで表示できる。

 

ビューワ上部のアイコンも自分でレイアウトが変更可能となっている。

ビューワ上部のアイコンも自分でレイアウトが変更可能となっている。

WATARU-CUBE。A4のファイルボックスよりも小さいぐらいのコンパクトな筐体。

WATARU-CUBE。A4のファイルボックスよりも小さいぐらいのコンパクトな筐体。

 

CTとCR画像など,別モダリティの画像を同時に表示することも可能となっている。

CTとCR画像など,別モダリティの画像を同時に表示することも可能となっている。

 

リスト画面も自由なレイアウトが可能となっている。

リスト画面も自由なレイアウトが可能となっている。

 

●お問い合わせ先
株式会社スリーゼット
住所:〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-24 アイセ神田ビル5F
TEL:03-5289-7531(代表)
URL:www.3zweb.co.jp