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ITEM2022キヤノンメディカル

ITEM2019 キヤノンメディカルシステムズ 取材速報 臨床的価値の向上,ワークフローの改善を“Made possible”する最新ソリューションを紹介

2019-4-13

キヤノンメディカルシステムズブース

キヤノンメディカルシステムズブース

キヤノンメディカルシステムズは,「Made possible.」をテーマに展示面積は1000m2と昨年に続いて最も大きいスペースでの展示となった。Made possible.のテーマは,RSNA2018から掲げられたものでキヤノンメディカルシステムズのスローガンである“Made for Life”をベースに同社の持つ製品や技術力がさまざまな課題を解決できることをアピールするものだ。初日には,キヤノン代表取締役会長CEOの御手洗冨士夫氏も来場し,キヤノンメディカルシステムズの瀧口登志夫社長から説明を受けていた。

瀧口社長から説明を聞くキヤノンの御手洗冨士夫代表取締役会長CEO

瀧口社長から説明を聞くキヤノンの御手洗冨士夫代表取締役会長CEO

 

HITでは,キヤノンメディカルシステムズが提供するさまざまなモダリティやアプリケーションをさらに向上させるコンセプトとして“Collaborative imaging”を紹介するブースを設けた。疾患については“脳卒中”“がん”“循環器”の3つの領域で「臨床的価値の向上」「ワークフローの改善」「病院経営への貢献」の3点で具体的に説明を行った。そのほか,「Abierto VNA」や「Abierto Cockpit」でのAIを用いた画像診断ワークフローへのの取り組み,線量管理に対応するクロスモダリティ対応・線量管理ワークステーション「DoseXross」の機能などを紹介した。「Vitrea」に新たに搭載された次世代三次元レンダリング技術“Global Illumination”では実像に近い仮想3D画像を生成できる。高速計算処理によって回転や拡大縮小などを従来のVR処理と変わらない時間で行いリアルタイム表示できることが特徴だ。

CTでは,高精細CT「Aquilion Precision」とADCTのフラッグシップである「Aquilion ONE/GENESIS Edition」をモック展示。最新の臨床画像をモニタで紹介したほか,ディープラーニングを用いた画像再構成技術“AiCE”が,Aquilion Precision(body)に続いてAquilion ONE/GENESIS Edition(lung,body,cardiac)にも適応したことを紹介した。また,「Aquilion Start」は,高機能をコンパクトにパッケージした16列CTで,SEMARやAIDR 3D Enhancedなどを搭載してアーチファクトを低減する。さらに,“NAVI Mode + ”によってCT検査の一連の操作を対話形式でセットでき効率的な検査をサポートする。ブースでは,VR技術を用いてHMDでAquilion Startを設置した検査室の環境を疑似体験できるデモ展示を行った。

MRでは,1.5T MRI「Vantage Orian」がモック展示され,“MRシアター”を体験できるセットアップで来場者にアピールした。MRシアターは1.5T,3Tのワイドボア装置で利用できる。また,研究機として国内では5台が稼働中の3T MRI「Galan ZGO」について,ユーザーコメントの映像と,ディープラーニングを用いた画像再構成技術“DLR(W.I.P.)”とあわせた最新の臨床画像をディスプレイで紹介した。そのほか,Ultra Gradientシステムによる“High Quality DWI”,“Fast 3D”,“ForeSee View”などの最新のアプリケーションや機能を紹介した。

超音波画像診断装置(UL)では,フラッグシップの「Aplio i800」とハイエンドの「Aplio a550」を展示。Aplio i800では,CTやMR画像とのフュージョンによる“Smart Fusion”によって穿刺などをサポートできることをPRした。また,キヤノンメディカルシステムズの超・超高周波プローブである33MHz高周波リニアプローブ(PLI-3003BX)による血流や静脈弁などの高精細画像をアピールした。そのほか,2018年に登場したタブレット超音波「Viamo sv7」がITEMでは初出展された。12インチのモニタで1回の充電で3時間使用することができる。病院内での持ち運びや在宅や訪問診療,スポーツ診療での利用が期待される。

XRでは,RSNA2018でも展示されたアンギオシステム「Alphenix」とADCT「Aquilion ONE/GENESIS Edition」を組み合わせた最新のアンギオCTシステムをモック展示した。AlphenixはCアームをテーブルの頭頂方向ではなく“横入れ”で3D撮影が可能な機構を採用,ADCTによる高速撮影と併せて迅速で正確なIVRを支援する。また,多目的デジタルX線TVシステム「Ultimax-i」は,高画質・低線量検査コンセプトの“octave”との組み合わせで,最大で65%の線量低減が可能になることをアピールした。そのほか,マンモグラフィでは従来からの患者にやさしい検査を提供するコンセプトを継承し,高精度のトモシンセシス撮影を可能にする「Pe・ru・ru LaPlus」とマンモビューワ「Rapideye Saqura」などを展示した。

臨床的価値の向上などさまざまな課題を解決する“Collaborative imaging”をアピール

臨床的価値の向上などさまざまな課題を解決する“Collaborative imaging”をアピール

 

CT,XRの線量管理が可能な線量管理ワークステーション「DoseXross」

CT,XRの線量管理が可能な線量管理ワークステーション「DoseXross」

 

高精細CT「Aquilion Precision」では臨床画像を紹介し新たな価値をアピール

高精細CT「Aquilion Precision」では臨床画像を紹介し新たな価値をアピール

 

Aquilion Startのコンパクトな設置性を実感できるVR展示

Aquilion Startのコンパクトな設置性を実感できるVR展示

 

1.5T MRI「Vantage Orian」はMRシアターと併せて展示

1.5T MRI「Vantage Orian」はMRシアターと併せて展示

 

Ultra Gradientシステムが実現する“High Quality DWI”

Ultra Gradientシステムが実現する“High Quality DWI”

 

Aplio i800のSmart fusionではPET-CTとのフュージョンが可能

Aplio i800のSmart fusionではPET-CTとのフュージョンが可能

 

タブレット型超音波診断装置「Viamo sv7」がITEM初出展

タブレット型超音波診断装置「Viamo sv7」がITEM初出展

 

「Alphenix」と「Aquilion ONE/GENESIS Edition」を組み合わせた最新のアンギオCTシステムを展示

「Alphenix」と「Aquilion ONE/GENESIS Edition」を組み合わせた最新のアンギオCTシステムを展示

 

多目的デジタルX線TVシステム「Ultimax-i」は高画質・低被ばくをアピール

多目的デジタルX線TVシステム「Ultimax-i」は高画質・低被ばくをアピール

 

●お問い合わせ先
社名:キヤノンメディカルシステムズ株式会社
TEL:0287-26-5100
URL:https://jp.medical.canon/