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ITEM2019 東洋メディック 取材速報 世界各国の放射線領域の新製品や放射線治療関連製品などを多数展示

2019-4-13

東洋メディックブース

東洋メディックブース

東洋メディックは,骨密度測定装置「Horizon」や世界最高の解像度を有するX線マイクロCTスキャナ「Xtreme CT Ⅱ」をはじめ,世界で活用されている放射線診断装置や放射線治療周辺機器や患者の検査環境を向上する関連製品などを展示した。

骨密度測定装置「Horizon」は,新型ベッドタイプのDXA装置。TBS(Trabecular Bone Score:海綿骨スコア)やHAS(Hip Structure Analysis:皮質骨強度評価)のオプションソフトウエアを使うことで,より詳細な骨密度測定結果を得ることができる。

MRI/CT用患者ポジショニングシステムでは,ポジショニング支援クッションの各シリーズを展示。可動性のポリエチレンビーズとエアパウチによって,患者に合わせた適切な位置に撮影部位を固定することが可能になる。ブースでは,新たに加わった新生児用「BabyFix Cocoon」を紹介した。

新製品「SMARTSCAN」は,自動・ガイドコミッショニングシステム。グローバルプラットフォーム「myQA」にシームレスに統合でき,ビームスキャニングの準備から測定実施までの各操作がガイドダンス下で可能。自動でコントロールと測定業務が行われることで作業効率の向上が実現する。

ブース内では,このほかアゼモトメディカルの医療被ばく線量管理システム「AMDS(アミダス)」のデモンストレーションが行われた。スタンドアローン版の「白虎」,スタンドアローン版(マルチユーザー)の「朱雀」,クラウド版の「青龍」をラインナップしている。

X線骨密度測定装置「Horizon」

X線骨密度測定装置「Horizon」

 

MRI/CT用患者ポジショニングシステム「BabyFix Cocoon」

MRI/CT用患者ポジショニングシステム「BabyFix Cocoon」

 

自動・ガイドコミッショニングシステム「SMARTSCAN」

自動・ガイドコミッショニングシステム「SMARTSCAN」

 

来場者の関心が高い医療被ばく線量管理システム「AMDS」

来場者の関心が高い医療被ばく線量管理システム「AMDS」

 

●お問い合わせ先
社名:東洋メディック株式会社
住所:〒162-0813 東京都新宿区東五軒町2-13
TEL:03-3268-0021
URL:http://www.toyo-medic.co.jp/