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RSNA2022 シーメンス - MRI 前機種の2.5倍という超高傾斜磁場強度を有する研究機「MAGNETOM Cima.X」を発表

2022-11-30

超高傾斜磁場強度を有する「MAGNETOM Cima.X」

超高傾斜磁場強度を有する「MAGNETOM Cima.X」

RSNA 2022 MRI

「MAGNETOM」の名を冠するSiemens Healthineers(シーメンス)のMRI。今回のブースでは,超高傾斜磁場強度を有する「MAGNETOM Cima.X」(薬機法未承認)を発表した。「MAGNETOM Prisma」の後継機種となる研究機で,脳神経外科領域での使用を想定している。最大の特徴は従来機種の2.5倍となる200mT/m,スリューレート200 T/m/sという超高傾斜磁場強度を実現している。これにより,拡散強調画像におけるb値の高い画像であっても,ノイズを大幅に低減する。

また,アプリケーションのトピックスとしては,ディープラーニングを用いた画像再構成技術である「Deep Resolve」を使用できる装置のラインアップが拡大したという朗報が来場者に届けられた。「MAGNETOM Aera」「MAGNETOM Skyra」で使用できるようになったという。さらに適用できるシーケンスも増えている。また,センサで生体情報をモニタリングして高精度の心臓MRIを可能にする「BioMatrix Beat Sensor」が,従来の1.5T装置に加えて,新たに3T装置でも使用できることがアナウンスされた。

このほか,シーメンスのブースでは,Deep Resolveにより,1.5T装置に匹敵する画像を得られる0.55T装置「MAGNETOM Free.Platform」が展示された。

「Deep Resolve」を使用できる装置のラインアップが拡大

「Deep Resolve」を使用できる装置のラインアップが拡大

 

1.5T装置に匹敵する画質を実現した0.55T装置「MAGNETOM Free.Platform」

1.5T装置に匹敵する画質を実現した0.55T装置「MAGNETOM Free.Platform」

 

脳神経外科領域をメインターゲットとした研究機「MAGNETOM Cima.X」