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シーメンスが災害医療,感染症医療などに対応した医療用車両「Medical-ConneX」を発表

2021-4-5

写真左から山本宣治氏,森 秀顕氏,古城資久氏,山本保博氏

写真左から山本宣治氏,森 秀顕氏,
古城資久氏,山本保博氏

シーメンスヘルスケアは2021年4月2日(金),CT,超音波診断装置,AI画像解析ソフトウエアを搭載し,災害医療,感染症医療などで威力を発揮するアドバンスト・モビリティ・ソリューション「Medical-ConneX」を発表した。その第1号機を災害医療で実績のある医療法人伯鳳会東京曳舟病院が導入した。

Medical-ConneXは,「患者とドクターが『つながる』」「いつどこにいても質の高い医療に『つながる』」をコンセプトに設計された医療機器搭載の車両。検査用車両と電源用車両で構成される。検査用車両に搭載される主な医療機器はタブレット端末で操作できるCT「SOMATOM go.UP」,超音波診断装置「ACUSON Juniper」,免疫生化学分析装置「Dimension EXL 200 Refresh」,血液学検査装置「ADVIA 560」など。電源用車両には,AI画像解析ソフトウエア「AI-Rad Companion」を使用するためのIT関連システム,血液ガス分析装置「epoc」などが搭載される。検査用車両と電源用車両を分けたことで,単独,またはほかの車両と組み合わせて使用でき,用途に応じて柔軟な構成が可能である。災害医療や新型コロナウイルス感染症(COVID-19)といった感染症医療だけでなく,へき地・島しょの往診,巡回診療,健診にも有用なソリューションである。

Medical-ConneXの検査用車両にはSOMATOM go.UPなどを搭載

Medical-ConneXの検査用車両にはSOMATOM go.UPなどを搭載

 

Medical-ConneXの電源用車両にはAI-Rad Companionを使用するためのIT関連システムなどを搭載

Medical-ConneXの電源用車両にはAI-Rad Companionを使用するためのIT関連システムなどを搭載

 

東京曳舟病院は,旧・白鬚橋病院の時から東日本大震災でのDMAT派遣をはじめ災害医療の実績が豊富で,今後災害時にはMedical-ConneXの出動させることになる。シーメンスヘルスケアと伯鳳会グループは,2017年4月に,救急災害医療などでの医療機器の運用に関するパートナーシップを締結。同院は,シーメンスヘルスケアの多軸型多目的透視撮影装置「Artis zeego」を用いたハイブリッドERを構築したほか,128スライスCT「SOMATOM Definition AS+」といった医療機器を導入した。今回のMedical-ConneXの導入も,このパートナーシップに基づくものである。

同日には,シーメンスヘルスケアの本社があるゲートシティ大崎のゲートシティホール(東京都品川区)で共同記者発表会が行われた。シーメンスヘルスケアからは,代表取締役社長の森 秀顕氏,キーアカウント・マネジメント本部キーアカウント第二営業部部長の山本宣治氏,伯鳳会グループからは理事長の古城資久氏,東京曳舟病院病院長の山本保博氏が出席した。

 

●問い合わせ先
シーメンスヘルスケア株式会社
コミュニケーション部
www.siemens-healthineers.com/jp/

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