2026-4-17
関係者による恒例のテープカットでITEM 2026が開幕
2026国際医用画像総合展(ITEM in JRC 2026)が,2026年4月17日(金)に開幕した。JRC 2026のメインテーマである「Radiology Connectome」の下,「体感,実感,ITEM 2026〜Radiology Connectomeの現場へ〜」をコンセプトに掲げた。神奈川県横浜市のパシフィコ横浜展示ホールA(一部),B,C,Dを会場として153社(海外含む,総展示面積は8862m2)が出展し,医療画像機器や画像処理システム,周辺機器などが一堂に会する。また,Web展示(ITEM2026-WEB)についても,3月13日(金)から5月14日(木)までの会期で開催されている(https://item.jira-net.or.jp )。なお,横浜の展示会場は,開催時間が初日10:00(開会式後)〜18:00,2日目9:30〜18:00,3日目9:00〜12:00と,例年と異なるため注意が必要だ。
17日9時30分からは,展示ホール1階エントランスエリアで開会式が行われた。開会式に先立ち,日本ラジオロジー協会(JRC)の代表理事であった青木茂樹氏が2026年3月24日に急逝されたことを受け,哀悼の意を表し黙祷が捧げられた。わが国の画像医療分野の発展に多くの功績を残すとともに,ITEMに対しても,その将来を見据えた数々の取り組みを主導してきたことがたたえられた。
開会式には,新たにJRCの代表理事に就任した陣崎雅弘氏,第85回日本医学放射線学会総会(JRS)会長の阿部 修氏(東京大学),第82回日本放射線技術学会(JSRT)総会学術大会大会長の林 秀隆氏(量子科学技術研究開発機構),第131回日本医学物理学会学術大会(JSMP)大会長の納冨昭弘氏(近畿大学),展示会を運営する日本画像医療システム工業会(JIRA)会長の瀧口登志夫氏(キヤノンメディカルシステムズ)が出席した。開会に当たり,挨拶に立った陣崎JRC代表理事は,「日本は世界的に見ても多くの医療機器メーカーがあり,産学連携を行いながら新しい技術を生み出す土壌が育っている。本展示会が単なる製品展示の場ではなく,臨床現場と技術開発が直接つながり,次のイノベーションの創出につながる出会いの場となることを期待している」と述べた。続いて挨拶した瀧口JIRA会長は,「ITEMは,国内はもとより海外からの出展もあり,国境を越えた技術・情報交流の場として広がりを見せている。Radiology Connectomeという言葉が示すとおり,人,技術,データ,医療現場が有機的につながることで新たな価値を創出し,患者一人ひとりにとってより質の高い医療へとつながっていくものと確信している」と語った。
挨拶の後,テープカットが行われ,3日間にわたるITEMの幕が切って落とされた。
陣崎雅弘JRC代表理事
阿部 修 第85回JRS総会会長
林 秀隆 第82回JSRT大会大会長
納冨昭弘 第131回JSMP大会大会長
瀧口登志夫JIRA会長
陣崎JRC代表理事,阿部第85回JRS総会会長らを先頭に開会式参加者が会場内を見学
