バルコは，ヘルスケア分野では1986年以来，放射線検査用ディスプレイからマンモグラフィ，病理，手術分野，撮影装置用など，病院全体をサポートする幅広い医用ディスプレイソリューションや画像配信ソリューションをお届けしており，今日，100万を超える機器が世界の医療施設で運用され，ご愛用頂いています。
デジタルマンモグラフィディスプレイでは，乳腺の画像診断に求められる最適な表示環境を実現する世界初の12MPディスプレイソリューションを提供しています。PACS向けの6MPディスプレイもバルコが世界で初めて販売し，その後継にあたる新しい「Coronis Fusion 6MP（MDCC-6530）」ディスプレイも2019年末に日本でリリースしました。これらは，「医用画像表示モニターの品質管理に関するガイドライン」（JESRA X-0093）にも対応しています。

微細な色の差を表現する階調補正技術“Steady Color”などのバルコ独自の高画質化機能だけでなく，画像観察時の使い勝手を向上させる画像観察ワークフローサポートツール「Intuitive Workflow Tools」，管理の負担を軽減する新しい品質管理ソリューション「Medical QAWeb Enterprise」など，日本の医療現場に最適で，働き方改革を促進するソリューションも提供しています。

そのほかにも，4K3D表示を可能にする27＆31インチの外科用ディスプレイや，画像取り込みから表示まで，4K解像度・非圧縮・無遅延で画像をIP伝送する“Nexxis 4K”，複数のソースからの画像情報を1台のディスプレイ上で自由にレイアウトして統合表示できる「Nexxis WorkSpot」などの画像配信ソリューションも提供しています。