医用画像博覧会 2020 ドクターネット - PRポイント 
創業25周年の節目を迎え,新たな遠隔画像診断サービスの展開をめざす

2020-4-21

ドクターネット

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2020年に創業25周年を迎えるドクターネット

2020年に創業25周年を迎えるドクターネット

1995年に設立されたドクターネットは,遠隔画像診断の草分け的存在として事業を展開,2020年に創業25周年を迎える。「いつでもどこでも,高品質な画像診断を。」をテーマとして,主力サービスの遠隔読影マッチングサービス事業「Tele-RAD」を始め,新たなサービスにも取り組んでいる。

Tele-RADは,医療機関からの画像診断依頼を,同社に登録する約700名の放射線診断専門医にマッチングするサービス。現在の契約施設数は約900施設で,読影依頼数は年間約180万症例に上る。査読センターでのレポートチェックなど,厳重な品質管理体制を敷いているほか,2019年11月にレポートの確認漏れを防止する“重要所見機能”をリリースし,医療安全対策へのサポートを強化している。

遠隔読影マッチングサービス事業「Tele-RAD」のシステム概要図

遠隔読影マッチングサービス事業「Tele-RAD」のシステム概要図

 

近年増加している検診/健診に特化したサービスの提供も開始する。遠隔画像診断支援サービス「Tele-DOC」は,多様な検査項目やレポート形式など,検診/健診に特有のニーズに対応する。また,Tele-RADと併用し,診療科専門医と放射線診断専門医のダブル読影を行うなど,より高品質な診断サービスも選択できる。

「Tele-DOC」のシステム概要図

「Tele-DOC」のシステム概要図

 

そのほかに,遠隔画像診断のプラットフォームを提供するクラウド型遠隔読影ASPサービス「Virtual-RAD」や,匿名化した医用画像を遠隔地の複数の拠点から同時に参照可能な「遠隔カンファレンスシステム」を展開するほか,ITEM 2019で紹介された乳腺トモシンセシス遠隔読影サービスも提供を開始した。さらに,2020年度は,人工知能(AI)エンジンプラットフォーム「AI-RAD」の実用化を進め,遠隔診断サービスへのAI技術の活用に取り組んでいく。

なお同社では,中国の医用画像人工知能(AI)開発会社であるInfervisionと共同プロジェクトを締結し,新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)疑い症例の読影サポートを行っている。Infervisionが開発した胸部CT画像診断支援エンジンのテスト検証を行っているほか,中国および国内の症例集を登録読影医専用のプラットフォームに公開し,読影での活用を推進している。

(文責・編集部)

 

●お問い合わせ先
社名:株式会社ドクターネット
住所:東京都港区芝大門2丁目5-5 住友芝大門ビル8階
TEL:03-3459-5665
URL:https://dr-net.co.jp/

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