コニカミノルタ,「ケアサポートソリューション」「AeroDR fine」が2017年度グッドデザイン賞を受賞

2017-10-4

X線装置

コニカミノルタ


ワイヤレスデジタルラジオグラフィーシステム「AeroDR fine」

ワイヤレスデジタルラジオグラフィーシステム
「AeroDR fine」

コニカミノルタ(株)は,以下の5製品が,公益財団法人日本デザイン振興会主催2017年度グッドデザイン賞を受賞したことを発表した。

●受賞製品

・「ケアサポートソリューション」
・ワイヤレスデジタルラジオグラフィーシステム「AeroDR fine(エアロディーアール ファイン)」
・分光測色計「CM-M6」
・プラネタリウム投映機「インフィニウム Σ」
・「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」

●受賞製品の評価ポイント

<ケアサポートソリューション>

〜ワークフロー変革で介護業務全体の効率化を実現する〜

■デザインのポイント
施設スタッフのプロアクティブな介護サービスを支援する「介護現場の舞台装置」としてのデザイン

■審査委員の評価(公式評価コメント)
世界で類をみないペースで高齢化が進む日本において,介護領域のサービス開発は急務である。特に,人数的にも不足しているケアスタッフの負荷を下げたり,効率を高める方法が模索されている。
本サービスは現場での丁寧な開発プロセスを経ることで,システムが担う領域と,人間にしかできない領域を適切に分類している。その結果,ケアする側とされる側,双方にとってストレスが少なく,持続可能な介護のあり方を実践している。
今後もさらなるテクノロジーの導入により,世界に先んじて,安心して歳のとれる社会の実現を期待したい。

ケアサポートソリューション

 

<ワイヤレスデジタルラジオグラフィーシステム「AeroDR fine」>

〜低被曝かつ軽量・堅牢・ハンドリング性も向上させた医療用デジタルX線撮影装置〜

■デザインのポイント
技師が持ちやすく,患者にやさしい形状を考慮,患者と技師の負担を低減したデザイン。

■審査委員の評価(公式評価コメント)
高画質化と薄型化,堅牢化というそれぞれ背反する要件を満たしながら,本体の全周にくぼみを設けることによって現場における扱いやすさに配慮しており,たゆまぬ設計努力を感じさせる。このような高密度に技術を集積したデバイスにおいて,機能性や耐久性といった物性品質だけでなく,使いやすさや安心感といった利用品質までしっかりと両立させようという開発努力が高く評価された。

●受賞製品の特長

<ケアサポートソリューション>
ケアサポートソリューションは,センサーとスマートフォンを軸としたワークフロー変革で介護業務全体の効率化を実現するソリューション。従来のナースコールやマットセンサー,介護記録システムでは実現できなかった介護業務全体の効率化を実現する。
◆製品情報:
https://www.konicaminolta.jp/business/solution/innovation/expertise/care_support/index.html

<ワイヤレスデジタルラジオグラフィーシステム「AeroDR fine」>
放射線科撮影室だけでなく,病棟回診,ICU,救急外来,手術室など様々な場面に活躍の場を拡大してきたデジタルX線撮影装置「AeroDRシリーズ」の新たなフラッグシップモデルとなる,世界最高レベルの解像度を達成したワイヤレスタイプの可搬型DR。
◆製品情報:
https://www.konicaminolta.jp/about/release/2016/1128_01_01.html

 

●問い合わせ先
コニカミノルタ(株)広報グループ
TEL 03-6250-2100
http://www.konicaminolta.jp

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