ホロジックジャパン,増加する新型コロナウイルス検査ニーズに対応し医療スタッフの負担軽減を実現する全自動遺伝子検査装置「パンサーシステム」をIMS(イムス)グループに納入
12月28日より『(株)アイル』にて稼働開始し年末年始の検査にも対応

2020-12-24

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)


ウーマンズヘルス分野のリーディングカンパニーであるホロジック社(本社:アメリカマサチューセッツ州)の 日本法人であるホロジックジャパン(株)は,総合医療・福祉グループIMS(イムス)グループの臨床検査を担う機関である(株)アイルに,全自動遺伝子検査装置「パンサーシステム」を納入する。(株)アイルでは12月28日より「パンサーシステム」を稼働して,これまで手作業で行っていた新型コロナウイルス感染症検査の自動化をスタート,第3波を受けた多数の検査依頼に対する年末年始の検査体制を整える。

(株)アイルは,関東・北日本を中心に140以上の病院・医療施設を抱えるIMSグループの臨床検査を担う登録衛生検査所として,疾病の早期発見や予防,治療の判断のための生化学検査から,遺伝子検査まで,様々な分野の検査を行っている施設として,新型コロナウイルス検査にも対応している。

今回導入するホロジックの「パンサーシステム」は,複数項目の検査を可能にするランダムアクセス機能と,最大で1000検体/1日の測定を実現する高い作業生産性,TMA法(PCR検査としてPCR法と同じ核酸増幅検査の一つ)の専用体外診断用医薬品による診断結果の精度の高さを特徴とする全自動の遺伝子検査システム。「パンサーシステム」導入により(株)アイルでの新型コロナウイルス感染症の検査は,従来の手作業から自動化されることでスタッフの作業負担と感染リスクが軽減されるとともに,意図せぬ人為的ミスを削減することで結果の信頼性を高める。さらに検査数も1日あたり平均250件から最大1000件まで強化されることで,患者だけではなくIMSグループの介護施設入所者やスタッフへの予防的検査など医療従事者の安心安全の確保も含めて,増加が見込まれる検査ニーズに対応する体制構築に貢献する。

「(株)アイル」技術管理検査次長 八重樫一生氏のコメント
新型コロナウイルス感染症の第3波をうけ,IMSグループがカバーする首都圏に展開している病院や予防関連施設からのPCR自費検査の需要が増加しています。今までPCR検査は手作業で行っており,96パネルを行うのに5時間,これを1日に2.3クール行うため,需要増加への対応には作業工程を効率化するためにも自動化は必須の状況でした。全自動で1日最大1000テストの処理能力,検体のウイルスが不活化される安全性の確保,現在の検査室の一角に設置可能なコンパクトさに魅力を感じパンサーシステムの導入を決定しました。さらにパンサーシステムは新型コロナウイルスの検査のみならず今後の感染症検査への活用が可能であり,アフターコロナを見据え長期的視点で装置稼働を維持する「臨床検査センターとしての持続性」につながる点も導入への重要なポイントになりました。

写真(左)(株)アイル外観 (中央)パンサーシステム(右)臨床検査室内観

写真(左)(株)アイル外観 (中央)パンサーシステム(右)臨床検査室内観

 

ホロジックジャパンでは今後も「パンサーシステム」の高い拡張性を活かした臨床における核酸増幅検査の新たなソリューションを提供し,感染症分野を含む臨床検査の進歩に寄与していく。

 

●問い合わせ先
ホロジックジャパン(株)
https://hologic.co.jp/

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