ITEM2015 横河医療ソリューションズ 取材速報
システム間の緊密な連携で放射線部門の業務を支援する「ShadeQuest」シリーズをアピール


2015-4-19


横河医療ソリューションズブース

横河医療ソリューションズブース

横河医療ソリューションズは,『つながる、深く、新しく』をテーマに昨年より2割大きいスペースに,PACS,レポート,RIS,治療RISの「ShadeQuest」シリーズの最新バージョンや,クラウドソリューションの「ShadeQuest/Unlimited」,院内の診療情報の2次利用を支援する「ShadeQuest/Monolith」など,放射線部門の診断,治療の業務を支援するソリューションを展示した。

読影用画像ビューワの「ShadeQuest/DIAG」では,奇数分割など大型ワイドモニタに対応した画面のレイアウト機能やトモシンセシス画像の表示機能などを,レポート作成システムの「ShadeQuest/Report」は,縦型のポートレートモードへの対応が特長のひとつだが,そのほかレポートからキー画像にリンクする“Hyperlink”,依頼科の医師への参照確認機能などを紹介した。また,ティーチングファイルやガイドラインなどの文書や画像を管理できる「ShadeQuest/book」は,ShadeQuestの各システムと連携して読影医の業務を支援できる。また,ゼロフットプリント画像ビューワである「ShadeQuest/ViewAir」では,iPadなどのモバイルデバイスを利用して2Dや3D画像,MPRやMIPなどの参照が可能になる。

そのほか,放射線治療部門の業務を支援する画像ビューワの「ShadeQuest/ViewRT」,情報システムの「ShadeQuest/TheraRIS」なども出展した。

読影業務だけでなく研究や教育など放射線部門の業務をトータルに支援する「ShadeQuest/DIAG」(右)と「ShadeQuest/Report」(左)

読影業務だけでなく研究や教育など放射線部門の業務をトータルに支援する「ShadeQuest/DIAG」(右)と「ShadeQuest/Report」(左)

「ShadeQuest/book」では,症例情報やガイドラインなどの参考文献などを柔軟に管理可能

「ShadeQuest/book」では,症例情報やガイドラインなどの参考文献などを柔軟に管理可能

   
ゼロフットプリントの画像ビューワ「ShadeQuest/ViewAir」ではモバイル端末で画像参照が可能

ゼロフットプリントの画像ビューワ「ShadeQuest/ViewAir」では
モバイル端末で画像参照が可能

日本の放射線治療のワークフローに最適なシステムを提供する「ShadeQuest/TheraRIS」と「ShadeQuest/ViewRT」

日本の放射線治療のワークフローに最適なシステムを提供する「ShadeQuest/TheraRIS」と「ShadeQuest/ViewRT」

 

●お問い合わせ先
横河医療ソリューションズ株式会社
住所:〒167-0051 東京都杉並区荻窪4-30-16 藤澤ビルディング
TEL:03-6383-6273
URL:http://www.yokogawa.com/jp-mis/


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