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ITEM2015 AZEブースインフォメーション

2015-3-23

ブースNo.437

●担当者からのメッセージ

キヤノンマーケティングジャパンとキヤノンライフケアソリューションズとの共同出展となる今年のAZEの展示テーマは「One-Stop & High-Quality」。
3社それぞれが得意とする領域を活かし,医用画像の撮像から解析,配信に至るまでの全システムの完全統合を目指していくというメッセージが込められています。
様々な分野への応用が期待される3次元医用画像解析の最新技術,高精度な医療画像ソリューションをご紹介します。

●見どころ

AZE Phoenix
読影に特化した高機能ビューアからボリュームデータ配信,データ保存へと様々な領域をカバーする製品です。特徴であるスマートタグやバーチャルシリーズ,レジストレーションなどの機能を強化し読影環境を強力にサポートします。AZE VirtualPlaceの解析機能と連携しており,大腸CT読影など必要に応じて画像解析装置を利用した読影を行うことが可能です。またデータマネージャーによるDICOMデータの圧縮と自動配信機能によって,必要なデータを必要な場所に自動的に配信できます。さらに昨年10月にキヤノンマーケティングジャパンが提供を開始した遠隔読影インフラサービスの標準ビューアとして採用されており,さらなる展開を目指します。

AZE Phoenix

 

●主な展示製品

■AZE VirtualPlaceソフトウエア 4D Flow(W.I.P)
MRIにおける3D-Phase contrast法に基づいて撮影されたデータの信号強度からベクトルを演算し,血流速度や方向を表示し3次元的な構造理解に役立てるとされます。任意の血管の直行断面における流速や流量の算出,壁に掛かる負荷(ずり応力)などを出力することを目指して開発されています。MRIによるデータを活用するため被曝も造影剤も伴わずに身体の血流動態を捉えられる他,血液などの流体が血管壁を含む身体へ与える負荷から構造連成を予測することで,動脈瘤の予後や留置ステントによる血流動態の変化などが検討可能になるとされます。

AZE VirtualPlaceソフトウエア 4D Flow

 

■AZE VirtualPlaceソフトウエア 新肝臓解析
AZEが提供する肝臓解析ソフトウエアは肝臓領域全体の自動抽出に加え肝動脈,門脈,肝静脈の高精度な自動抽出が可能です。また血管構造から任意の領域の推定機能を持ち,門脈や冠静脈の灌流域の推定に役立てることができます。今回のITEMでは従来のサーフェイス表示に加え血管構造の理解を容易にするデフォルメ表示を発表します。これによりノイズの影響を受けることなくスムージングされた血管を表示できるため,血管の解剖構造の理解に役立てます。他にも下大静脈の抽出機能を補助する機能を追加し,操作性を向上させています。さらに解析データを3D-PDFへ出力できるためあらゆるコンピュータでボリュームの確認を行うことが可能になりました。

3D-PDF

 

●セミナー情報

セミナー名:ランチョンセミナー28
日時:2015年4月19日(日)12:00~12:50
会場:パシフィコ横浜 会議センター「313+314」
司会:望月 輝一 先生(愛媛大学医学部附属病院 放射線科)
講演1:演題「遠隔読影におけるAZE Phoenixの活用」
       演者:工藤 與亮 先生(北海道大学病院 放射線診断科)
講演2:演題「ボリュームビューアAZE Phoenixの臨床活用」
    演者:井手 香奈 先生(愛媛大学医学部附属病院 放射線科)

 

●AZEブース

AZEブースマップ

 

●お問い合わせ先
株式会社AZE
住所:〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館13F
TEL:03-3212-7721
URL:http://www.aze.co.jp


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