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ITEM2019 アドバンスト・メディア 取材速報 新製品の医療向けAI音声認識ワークシェアリングサービス「AmiVoice iNote」や新しい音声入力キーボードアプリケーションなどを中心に紹介

2019-4-14

アドバンスト・メディアブース

アドバンスト・メディアブース

音声認識分野でトップクラスの市場シェアを誇るアドバンスト・メディアは,2018年10月に販売を開始した医療向けAI音声認識ワークシェアリングサービス「AmiVoice iNote」や,新しいiOS対応の音声入力キーボードアプリケーション「AmiVoice SBx Medical」を中心に,ユーザーの幅広いニーズに応える音声入力システム「AmiVoice」シリーズを展示した。

AmiVoice iNoteは,社会医療法人石川記念会HITO病院と共同開発した音声認識・記録システム。近年,医療従事者の業務負担増などが大きな社会問題となっており,さまざまな領域で業務負担を軽減するための取り組みが模索されているが,AmiVoice iNoteは,医療現場におけるスムーズな情報収集・活用を推進することで働き方改革に寄与する製品となっている。具体的には,iOS端末からアプリケーション“AmiVoice iNote Client”を起動して発話すると,オンプレミスサーバ経由で音声入力された情報がテキスト化され,それを転送することで各診療部署や代行入力者などと簡単にシェアすることができる。保存されたデータはPC専用のソフトウエアである“AmiVoice iNote Keeper”で確認できるほか,テキストだけでなく音声データや画像データも一緒に保存でき,発話時間・件数も記録されるため,業務内容の管理などが容易となる。

音声入力キーボードアプリケーションAmiVoice SBx Medicalは,iOS端末にインストールするだけで,さまざまなiOSアプリケーションへの音声入力が可能となる。同社の音声認識サーバを経由するため,各分野の専門用語を高精度で認識するほか,iOS端末で使用できる専用キーボードには医療で頻繁に用いられる単位などが割り当てられており,キー入力の手間が軽減される。

このほか,スタンドアローン版からクライアントサーバ版まで幅広く対応する「AmiVoice Ex7」では,無線ウエアラブルマイク「AmiVoice Front WT01」が対応したことがアピールされた。

AmiVoice iNote Clientでは画面をスワイプするだけでテキストを簡単に転送可能

AmiVoice iNote Clientでは画面をスワイプするだけでテキストを簡単に転送可能

 

AmiVoice iNote Keeperの発話時間・件数管理画面

AmiVoice iNote Keeperの発話時間・件数管理画面

 

効率的なキー入力を支援する「AmiVoice SBx Medical」

効率的なキー入力を支援する「AmiVoice SBx Medical」

 

AmiVoice Ex7のコーナー

AmiVoice Ex7のコーナー

 

無線ウエアラブルマイク「AmiVoice Front WT01」

無線ウエアラブルマイク「AmiVoice Front WT01」

 

●お問い合わせ先
社名:株式会社アドバンスト・メディア
住所:東京都豊島区東池袋3-1-4 サンシャインシティ文化会館6F
TEL:03-5958-1045
URL:http://medical.amivoice.com/