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ITEM2022 富士フイルム ブースインフォメーション

2022-3-25

ブースNo.D5-04

●担当者からのメッセージ

2022年国際医用画像総合展では,初の富士フイルムグループ4社(富士フイルム株式会社,富士フイルムメディカル株式会社,富士フイルムヘルスケア株式会社,富士フイルム医療ソリューションズ株式会社)合同での出展となり,グループの総力を挙げて,お客様にとって価値ある情報提供の場となる展示・運営を企画しております。富士フイルムグループが目指す,次代の医療を担うシステムとソリューションをご覧ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

Never Stop

 

●富士フイルムメディカル
●富士フイルムヘルスケア
●富士フイルム医療ソリューションズ

富士フイルム

 

●富士フイルムメディカル

●ここが見どころ

AIプラットフォーム「SYNAPSE SAI viewer」
AI技術を活用した画像診断ワークフロー支援を実現するAIプラットフォーム「SYNAPSE SAI viewer」の販売を開始して約3年が経過しました。胸部CT画像の対象である肺結節の候補を自動検出する画像診断支援機能「肺結節検出CAD」,肋骨骨折の候補を自動検出する画像診断支援機能「肋骨骨折検出CAD」をSAI viewer向けのアプリケーションとして医療機関へ提供しています。

ITEM2022では,これらのアプリケーションに加え,特定領域の信号値を強調して表示する「SAIフィルタ」,富士フイルムのAI技術における技術アプローチの一つである臓器セグメンテーション技術を応用した「所見文候補表示機能」など胸部領域に加え他の部位に対する画像診断医向けの画像診断ワークフローの効率化を目的とした各種機能を紹介いたします。

SYNAPSE SAI viewer

SYNAPSE SAI viewer

 

軽量X線透視診断装置「FUJIFILM DR CALNEO CROSS」
ITEM2022では富士フイルムの新しいコンセプトの外科用Cアーム「FUJIFILM DR CALNEO CROSS」を紹介いたします。FUJIFILM DR CALNEO CROSSは,1台で透視(動画)と静止画撮影を可能にし,本体重量約249㎏と軽量・コンパクトな外科用Cアームです。X線検出部には当社のカセッテDR,FUJIFILM DR CALNEO Flowを採用し,手術・手技に合わせて3サイズ(10×12インチ,14×17インチ,17×17インチ)のカセッテDRを選択可能です。さらに,本体にはリチウムイオンバッテリーを内蔵し,モニターカート,フットスイッチを無線接続することで,電源ケーブルレスの運用も可能です。

FUJIFILM DR CALNEO CROSS

FUJIFILM DR CALNEO CROSS

 

●主な展示製品

<ITソリューション>
AIプラットフォーム「SYNAPSE SAI viewer」
3次元画像解析システムボリュームアナライザー「SYNAPSE VINCET」
放射線情報管理システム「F-RIS」
ワークリストサーバーシステム「SYNAPSE Workflow Manager」
線量管理オプション「SYNAPSE DS」
統合診療支援プラットフォーム「CITA Clinical Finder」
診療文書管理・診療業務支援ソリューション「Yahgee」

<X線モダリティソリューション>
一般撮影間接変換FPD装置「FUJIFILM DR CALNEO Flow」
一般X線撮影間接FPD装置「FUJIFILM DR CALNEO GL」
軽量移動型デジタルX線撮影装置「FUJIFILM DR CALNEO AQRO」
軽量X線透視診断装置「FUJIFILM DR CALNEO CROSS」
外科用Cアーム「COREVISION 3D」
携帯型X線撮影装置「CALNEO Xair」
クリニック向けX線診断システム「CALNEO Compact」
デジタルマンモグラフィ「AMULET Innovality」
胸部X線画像病変検出ソフトウェア「CXR-AID」
放射線部門管理支援サービス「ASSISTA Management RAD」

<超音波画像診断装置>
ワイヤレス超音波画像診断装置「iViz air」
超音波画像診断装置「Sonosite PX」

<感染症対策>
持続除菌環境清拭材「Hydro Ag⁺アルコールスプレー・クロス」
薬用ハンドジェルHA
抗ウイルス・除菌用紫外線照射装置「Care222® iシリーズ」

●セミナー情報

ランチョンセミナー2
日時:4月15日(金)12:00~12:50 
会場:会議センター301
テーマ:「画像診断ワークフローを支援するSAI viewerとAI技術」
座 長:長縄 慎二先生(名古屋大学医学系研究科総合医学専攻 高次医用科学講座量子医学分野 教授)

演題1:「SAI viewer最新機能と脳卒中解析AI技術のご紹介」
講 師:橘 篤志 氏(富士フイルム株式会社 画像技術センター)

演題2: 「深層学習モデルU-Netを用いた肺結節トラッキング技術の有用性とAI技術への期待」
講 師:小野澤 志郎先生(杏林大学医学部放射線医学教室 講師)

演題3:「画像診断の効率化を支援する読影ビューワ・レポートシステムの使用経験と工夫」
講 師:下野 太郎先生(大阪公立大学大学院医学研究科放射線診断学・IVR学 准教授)

 

●お問い合わせ先
社名:富士フイルムメディカル株式会社 営業本部マーケティング部
住所:〒106-0031 東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
mail:fms-event@fujifilm.com
URL:http://fms.fujifilm.co.jp/

 

 

●富士フイルムヘルスケア

●ここが見どころ

CTシステム「SCENARIA View」
「SCENARIA View」(シナリア ビュー)と「Supria Optica*1」(スプリア オプティカ)を展示いたします。AI技術を活用して開発した画像処理機能IPV*2と検査効率向上技術SynergyDrive*3 を中心に,それらを構成する機能群や,最新の臨床画像をご紹介いたします。

*1 Supria OpticaはSupriaの64列検出器かつ2MHUのX線管装置搭載モデルの呼称です。
*2 IPVはIterative Progressive reconstruction with Visual modeling の略称です。AI技術のひとつであるMachine Learningを活用して開発した機能です。導入後に自動的に装置の性能・精度が変化することはありません。 
*3 SynergyDriveはワークフロー向上技術の総称です。AI技術のひとつであるMachine Learningを活用して開発した機能を含みます。導入後に自動的に装置の性能・精度が変化することはありません。

SCENARIA View

SCENARIA View

 

MRIシステム「ECHELON Smart PLUS」
1.5T超電導MRI装置「ECHELON Smart Plus」(エシェロン スマート プラス)を展示いたします。
「ECHELON Smart Plus」は,その特長である「SynergyDrive」(シナジードライブ)を生かして,高画質化,高速化,自動化を訴求した装置です。また3D画像解析システム「SYNAPSE VINCENT Core」を併せて展示し,QSMなどの最新のアプリケーションをご紹介いたします。
この他,永久磁石オープンMRI「APERTO Lucent Plus」(アペルト ルーセント プラス)「AIRIS Vento Plus」(エアリス ベント プラス)や,3T超電導MRI「TRILLIUM OVAL Cattleya」(トリリアム オーバル カトレア)の最新の臨床画像,そして富士フイルムグループ独自の先端撮像機能をご紹介いたします。

ECHELON Smart PLUS

ECHELON Smart PLUS

 

デジタルX線透視撮影システム
「被ばく低減」と「高画質」の両立をめざし,多目的な検査を可能にしたデジタルX線透視撮影システムを展示いたします。
新被ばく低減プログラム「IntelliDOSE」,新世代画像処理エンジン「VISTABRAIN」による透視画像の視認性の向上や細部の明瞭化などの高画質化をご紹介いたします。
また,被ばく低減の一つとして,手技中の散乱X線を防御する,IntelliCURTAINを展示いたしますので,手技中のイメージ・着脱をご確認頂けます。

デジタルX線透視撮影システム

デジタルX線透視撮影システム

 

超音波診断装置「ARIETTA 850 DeepInsight / ARIETTA 650 DeepInsight」
AI技術を活用して正確性,再現性,効率性,視認性を高めたこれからの超音波画像の理想形をDeepInsightと名付けます。
この理想形の実現に向けて,AIを活用して開発した新しいノイズ除去技術を「DeepInsight技術」とし,初めて搭載した「ARIETTA 850 DeepInsight」,「ARIETTA 650 DeepInsight」の2機種を展示いたします。このDeepInsight技術により,これまで区別が難しかったスペックル信号と電気ノイズを高い精度で区別し,ノイズだけを適切に除去することで,体内深部の診断においても,鮮明な画像を提供できるようになりました。

X線骨密度測定装置「ALPHYS LF」
「ALPHYS LF」(アルフィス エルエフ)を展示いたします。
DCS-900シリーズの後継機として,確かな測定精度を継承しながらも,しなやかなユーザビリティーと設置場所を選ばない省スペース設計を実現しました。既存のX線撮影装置や撮影台との組み合わせに配慮した自由な設置が可能です。

ALPHYS LF

ALPHYS LF

 

●主な展示製品

●CTシステム
 「SCENARIA View」
 「Supria Optica」
●MRIシステム
 「ECHELON Smart Plus」
●回診用X線撮影装置
 「Sirius Starmobile tiara」
●超音波診断装置
 「ARIETTA 850 DeepInsight」
 「ARIETTA 650 DeepInsight」
●骨密度測定装置
 「ALPHYS LF」
●電子カルテ
 「Hi-SEED Cloud」

●セミナー情報

ランチョンセミナー5
日時:4月15日(金)12:00~12:50 
会場:会議センター304
テーマ:「循環器領域におけるCT撮影と画像診断,進化と可能性」
座 長:真鍋 徳子先生(自治医科大学附属さいたま医療センター放射線科 教授)

演題1:「動き補正とAIを用いた再構成による心臓CT普及への新たな挑戦」
講 師:柴田 英輝先生( JA愛知厚生連 豊田厚生病院 診療協同部 診療放射線室)

演題2: 「循環器内科医の視点から心臓画像の新たな臨床活用を模索する」
講 師:井手 盛子先生(大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学・大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター 助教)

 

●お問い合わせ先
社名:富士フイルムヘルスケア株式会社
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3
mail:dgi-003198-item_info@fujifilm.com
URL:https://www.fujifilm.com/fhc/ja

 

●富士フイルム医療ソリューションズ

●ここが見どころ

Three Powers・One Solution をキーワードに,富士フイルムのITソリューションの進化をご紹介します。グループの製品間連携をより強化したことで,ワークフローのさらなる効率化を体感できるデモンストレーションをご覧いただきます。

PACSコーナーでは,画像診断ワークステーション「ShadeQuest/ViewR-DG」および,所見レポート作成システム「ShadeQuest/Report」がSYNAPSE SAI viewer※1や統合診療支援プラットフォームCITA Clinical Finderと連携することによる読影業務の効率化をご覧いただきます。また,ShadeQuest/ViewR-DGに放射線治療計画画像を表示できる機能を搭載することで,放射線治療部門はもちろん,臨床現場で放射線治療画像を利活用することによる様々な可能性をご提案させていただきます。

PACS

 

治療RISコーナーではワークフロー支援機能の強化を行い,プランが開始するまでのタスクを可視化する専用画面を用意することで,放射線治療部門のスタッフが患者単位の進捗の把握とそのスケジュール管理の俯瞰性を高めました。また,放射線治療計画支援ソフトウェアSYNAPSE Radiotherapyとの連携をさらに進めたことで,臓器輪郭作成の業務負担の軽減が期待できます。

治療RIS

 

診断RISコーナーは,診療放射線技師の業務軽減を支援することを目指して,システムでのカバー範囲を撮影・検査支援に限らず診療放射線技師の日常業務全般を支援するための機能開発・改善を行ってきました。メッセージ機能などをご活用いただくことでスタッフ間のコミュニケーションを促進し,患者がより安心して検査できるなど,放射線部門のさらなる環境改善に寄与できる機能をご確認ください。加えて,診断RISとの組み合わせで最適な被ばく線量管理を支援するShadeQuest/DoseMonitorを紹介します。

診断RIS

 

※1「SYNAPSE SAI viewer」は以下の医療機器を含む製品の総称です。
SYNAPSE SAI viewer 用画像処理プログラム
(販売名:画像処理プログラム FS-AI683 型 認証番号:231ABBZX00029000)
SYNAPSE SAI viewer 用画像表示プログラム
(販売名:画像診断ワークステーション用プログラム FS-V686 型 認証番号:231ABBZX00028000)

●主な展示製品

画像診断ワークステーション    ShadeQuest/ViewR-DG
(販売名:画像診断ワークステーション ShadeQuest/ViewR-DG 認証番号:227ADBZX00107000)
所見レポート作成システム ShadeQuest/Report
医用コンテンツ管理システム ShadeQuest/book
放射線部門業務システム ShadeQuest/RIS
検像システム ShadeQuest/Kenzo
被ばく線量管理システム ShadeQuest/DoseMonitor
放射線治療部門情報システム    ShadeQuest/TheraRIS
放射線治療計画表示ビューア    ShadeQuest/ViewRT-DG
(販売名:放射線治療計画表示ビューア ShadeQuest/ViewRT-DG 認証番号:230ADBZX00069000)
放射線治療計画支援ソフトウェア    SYNAPSE Radiotherapy
(販売名:放射線治療計画支援ソフトウェアFRT 931型 承認番号:30200BZX00392000)

●セミナー情報

ランチョンセミナー7:4月15日(金) 12:00~12:50(313+314)
「“ One Fujifilm”が診療ワークフローにもたらす新たな価値」
司会: 中川恵一(東京大)
1. 診療における放射線治療情報の活用 ~ワンチーム診療に向けて
小塚拓洋(虎の門病院)
2. 輪郭作成支援ソフトがもたらす放射線治療部門ワークフローの変化 
臺 洋平(虎の門病院)

●お問い合わせ先
社名:富士フイルム医療ソリューションズ(株)
住所:〒106-0031 東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
TEL:03-6452-6880
URL:https://www.fujifilm.com/ffms/ja

 

●富士フイルムブース

富士フイルムブース

キヤノンメディカルシステムズ ITEM2022