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RSNA2019 GEヘルスケア - US ハイエンドクラス「LOGIQ E10」に乳がん診療向けAIアルゴリズムを搭載

2019-12-4

アルゴリズム“Koios DS”(薬機法未承認)を搭載した「LOGIQ E10」

アルゴリズム“Koios DS”(薬機法未承認)を
搭載した「LOGIQ E10」

RSNA 2019 US

GE Healthcare(GEヘルスケア)の超音波診断装置では,ブランニューの製品はなかったものの,人工知能(AI)技術を組み込むなどして機能の向上を図った製品を紹介し,来場者の関心が寄せられた。ブースでは,ハイエンドクラスの「LOGIQ E10」,施設内でのモバイル使用を考慮したコンパクト装置「LOGIQ E9」,エラストグラフィなどのアプリケーションを搭載しつつ軽量化を図った「LOGIQ S8 XDclear2.0+」のほか,Women's Healthコーナーで「Invenia ABUS」の最新バージョンとなる「Invenia ABUS 2.0」を展示した。

「LOGIQ E10」では今回,AIアルゴリズム“Koios DS”(Koios Medical社)のソフトウエアを搭載したモデル(薬機法未承認)をPRした。Koios DSはBI-RADSのカテゴリー分類に基づいた乳がんのリスク評価を行う。LOGIQ E10で撮像した画像を測定して,悪性度の確率などを色分けしたスケールで表示し医師の判断を仰ぐ。これにより,医師の診断を支援するほか,読影効率を向上させる。

また,自動超音波検査を行うInvenia ABUS 2.0(薬機法未承認)は,画質の向上が図られている。外装色も変更され,マンモグラフィ「Senographe Pristina」と同じ色合いになって,Women's Healthの製品としての統一化が図られている。このInvenia ABUS 2.0は,米国では2018年12月に発表されている。

アルゴリズム“Koios DS”(薬機法未承認)を搭載した「LOGIQ E10」

アルゴリズム“Koios DS”(薬機法未承認)を搭載した「LOGIQ E10」

 

外装色が変更された「Invenia ABUS 2.0」

外装色が変更された「Invenia ABUS 2.0」

 

「Invenia ABUS 2.0」では画質改善で診断能が向上

「Invenia ABUS 2.0」では画質改善で診断能が向上


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