RayStation

日立製作所

放射線治療計画システム

放射線治療計画は新たなフェーズへ。
包括的に統合された機能を提供し,高速かつ高度な放射線治療計画を可能にします。

RayStation
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RayStation(レイステーション)はスウェーデンを拠点として活動しているRaySearch Laboratories社(以下RSL社)によって2012年から商用販売が開始されました。2000年に設立されたRSL社は治療計画装置の根幹となる機能(モジュール)開発を行っており,ソフトウェア開発には確かな実績があります。

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特長<1>
包括的で統合されたソフトウェア
様々な放射線治療装置と接続実績があり,固定照射からIMRT/VMAT,4D-CT対応の治療計画,およびデフォーメーション機能(Deformable Image Registration)を用いた適応放射線治療(Adaptive Radiation Therapy)と幅広い治療計画に対応できます。また,自動輪郭抽出から治療計画の再立案までの高精度化する放射線治療では欠かせないソフトウェアを1つのソフトウェアプラットフォームに統合し,最小限の労力で治療計画のワークフローを完結することを可能としています。

RayStationワークステーション

RayStationワークステーション

 

特長<2>
2種類の臓器自動輪郭抽出機能:Model-Based-Segmentation(MBS)& Atlas-Based-Segmentation
治療計画で多くの時間を費やす輪郭描画をサポートする2つの機能を搭載しています。
モデルベースセグメンテーションは,ソフトウェア内に格納された3Dメッシュモデルをもとに患者さんの体形に沿った輪郭を抽出する最適化ツールです。アトラスベースセグメンテーションは,これまで施設で行ってきた患者さんのデータをデータベース化して登録しておくことにより,希望に合わせて柔軟にカスタマイズ出来る自動輪郭抽出が行えます。

Model-Based-Segmentation

Model-Based-Segmentation

Atlas-Based-Segmentation

Atlas-Based-Segmentation

 

特長<3>
3D-CRT最適化機能:3D-CRT Optimization
Forward PlanningとInverse Planningの懸け橋となる最適化ツールです。ターゲットとリスク臓器に対して制約条件を設定することで,照射野形状やビームウェイト・MU,さらにジオメトリ角度などの最適解の算出が可能です。迅速に様々なプランの可能性が模索でき,わずか数分でワンランク上の最適で高精度な3D-CRT プランの作成が可能になります。

3D-CRT最適化処理概念図

3D-CRT最適化処理概念図

 

特長<4>
高速かつ安定したIMRT最適化演算機能:IMRT/VMAT Optimization
線量強度マップの作成をせずに照射可能なプランを作成するDirect Machine Parameter Optimization(DMPO)を始め,設立当初から各社治療計画装置へ提供するモジュール開発を行っていたRSL社の叡智が集約されています。高度な最適化演算をわずか数分で処理が行えるうえ,現在もハードウェアスペック向上に合わせた開発が行われており,更なる処理速度向上が見込まれます。

IMRT/VMATプランニングウィンドウ

IMRT/VMATプランニングウィンドウ

 

特長<5>
直感的な操作を可能とした新たなIMRT最適化演算機能:Multi-Criteria-Optimization (MCO)
RayStationが独自で搭載したIMRT最適化処理であるMCOは,関心領域ごとに設定されたスライドバーの操作だけでリアルタイムに線量分布の調整が可能です。これまで線量分布の調整のために必要であった制約条件の微調整や試行錯誤的に行っていた最適化演算処理を必要としない,全く新しいコンセプトの最適化演算機能です。

Multi-Criteria-Optimizationウィンドウ

Multi-Criteria-Optimizationウィンドウ

 

特長<6>
線量追跡を可能としたアダプティブプランニングツール:4D/Adaptiveフレームワーク
治療期間中は,患者様の体形が治療経過に連れて形状の変化がみられます。高精度の放射線治療ではミリ単位の精度が求められることもあり,その治療計画には経過に伴ったアダプテーション(適応)が必要となります。RayStationは実際の治療における患者のセットアップ誤差や臓器の動きを考慮した補正機能を多数そろえています。CTやCBCTをデフォーメーション(変形)することで初回治療計画時に立てた情報と日々の形状変化に伴った線量分布の計算や線量積算結果を比較評価が行え,リプランニング機能として観察的もしくは予測的な線量積算の考慮が可能です。

アダプティブリプランニングツール

アダプティブリプランニングツール

 

特長<7>
新たな機能を搭載した4Dプランニングツール:4D-Planning
これまでの4Dプランニングでは,呼吸性移動を加味したITVや照射野などの形成が主な4D-CT画像の用途でした。RayStationでは,この他に4D-CT画像上での線量分布評価が行えます。各位相で線量分布の評価,さらには全ての位相で計算した線量分布を合算し,呼吸性移動対策方法の検討指標として用いることが可能です。

4Dプランニング評価ウィンドウ

4Dプランニング評価ウィンドウ

 

特長<8>
放射線生物学的反応モデルを用いた評価および最適化ツール:Radiobiological Evaluation & Optimization
放射線生物学的反応モデル(TCP, NTCP, Poisson-LQ, LKB)を用いることで,ターゲットには高い腫瘍制御率を維持しながら周囲の正常組織の障害発生率を最小限に抑えたプランニングプロセスを提供します。
また,RayStation では組織や腫瘍の修復および増殖に関するモデルを含む,関連する多くの放射線生物学的モデルが搭載されており,異なる分割照射スケジュールによる影響や予期せぬ治療の中断による影響も評価することが可能となります。

放射線生物学的反応モデル評価ウィンドウ

放射線生物学的反応モデル評価ウィンドウ

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●お問い合わせ先
株式会社日立製作所
ヘルスケアビジネスユニット
〒110-0015  東京都台東区東上野2-16-1 上野イーストタワー
http://www.hitachi.co.jp/products/healthcare/products-support/index.html
担当部署 営業統括本部 放射線治療システム部


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