月刊インナービジョン2024年11月号

2024年11月号

月刊インナービジョン2024年11月号

Vol.39 No.11

2024年10月25日発行

  • 特集1 Radiation Therapy Today 2024 放射線治療最前線 / 特集2 Trends in Nuclear Medicine 2024 核医学の最新動向
  • Global Standard CT Symposium 2024

定価2,860円(本体2,600円+税10%)

特集1
Radiation Therapy Today 2024
放射線治療最前線
進化し続ける高精度放射線治療とその臨床応用
企画協力:白井克幸( 自治医科大学附属病院放射線治療科教授)

I 総 論

新技術が切り開く次世代の放射線治療
白井克幸(自治医科大学附属病院)

II 即時適応放射線治療の最新トピックス

1.CBCTを用いた即時適応放射線治療の臨床的有用性
岸 徳子(京都大学医学部附属病院)

2.CBCTを用いた即時適応放射線治療の技術と物理学的側面
根本幹央(自治医科大学附属病院)

3.MRリニアックにおける臨床的有用性
神宮啓一(東北大学)

4.MRリニアックにおける技術と物理学的側面
恒田雅人(千葉大学)

III 粒子線治療の新展開

1.肺がんに対する粒子線治療
原田英幸(静岡県立静岡がんセンター)

2.子宮頸がんに対する粒子線治療
安藤 謙(群馬大学医学部附属病院)

IV オリゴ転移に対する定位放射線治療の現状

1.オリゴ骨転移に対する定位放射線治療の成績
遠藤雅士(自治医科大学附属病院)

2.リンパ節オリゴ転移に対する定位放射線治療の実際
野中哲生(日本赤十字社医療センター)

3.リニアックを用いた脳定位放射線治療の発展
福田友紀子(自治医科大学附属さいたま医療センター)

V BNCTの現状と将来展望

BNCTの臨床的有用性と可能性
柴 慎太郎(湘南鎌倉総合病院)

特集2
Trends in Nuclear Medicine 2024
核医学の最新動向 10年先を見据えた核医学技術
企画協力:平田健司( 北海道大学大学院医学研究院内科系部門放射線科学分野准教授)

I 総 論

10年先を見据えた核医学技術
平田健司(北海道大学)

II 10年先を見据えたハードウエアの技術と将来展望

1.世界初ヘルメット型頭部PET「Vrain」の技術的特徴と将来展望
山谷泰賀(量子科学技術研究開発機構)

2.次世代高性能頭部専用PET「NeuroEXPLORER」の技術的特徴と将来展望
豊永拓哉(イェール大学)

3.Total-body PETの技術的特徴と将来展望
堀次元気(シーメンスヘルスケア)

III 10年先を見据えたソフトウエア・AIの技術と将来展望

1.画像生成AIの現状と核医学での可能性
松原佳亮(秋田県立大学)

2.画像診断支援AIの現状と核医学での可能性
佐藤葉子(藤田医科大学東京 先端医療研究センター/羽田クリニック)

3.生成AI/LLMの核医学への展開
伊藤倫太郎(名古屋大学)

IV 10年先を見据えた核医学治療の現状と将来展望

1.Lu-DotatateとLu-PSMAの今後の展開
中本裕士(京都大学)

2.銅の放射性同位体を用いた核医学治療の今後の展開
吉井幸恵(リンクメッド)

3.α線核種を用いた核医学治療の国内外の動向
渡部直史(大阪大学)

4.治療効果の最大化と副作用の最小化をめざすdosimetry
渡邊史郎(北海道大学)

◇その他,通常号のシリーズを中心に掲載

◆別冊付録「Global Standard CT Symposium 2024」

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