DRシステムとともに進化し続ける島津X線システムのソリューション
「DR “NEUTRAL”3.0 」

近年，X線撮影システムではFPDの組み合わせが普及し，様々なDR（デジタルラジオグラフィ）システムが使用されています。
当社は「DR“NEUTRAL”」というコンセプトを掲げ，お客様のニーズに合致するDR システムと当社の撮影装置との組み合わせを可能にすることで，柔軟かつ最適なソリューションを提案します。さらに，DR システムに独自のAI技術を含む様々なアプリケーションも組み合わせを可能とし，医療現場のニーズにお応えする豊富なラインナップを展開しています。DR システムとともに進化し続ける島津X線システムのソリューションは，さらに次のステップへ。それが，DR“NEUTRAL”3.0 です。

最適な撮影条件をスピーディに設定できる「ワンタッチガイド機能*」
検査部位，撮影方向，撮影方式，体厚の組み合わせで最適な撮影条件が スピーディに設定できます。撮影部位ごとに，撮影距離・撮影サイズ・ グリッドの要否・撮影距離をコンソールに表示します。慣れない撮影部位でも迷わず撮影準備が行えます。

^{*）DR システムと撮影条件連動を行う場合（オプション）は，ワンタッチガイド機能は表示されません。}

簡単にポジショニングできる「ワンタッチ操作」の電磁ロック
ワンタッチ操作の電磁ロック方式により，撮影位置の微調整や固定を簡単かつスムーズに行え，検査時間の短縮を支援します。
ハンドル下部の左右のボタンで，水平軸の管球回転が可能です。

ひんやりしにくいソフトタッチ天板
天板表面にはソフトマットを備えています。寝台に横たわる際にゴツゴツせず，ひんやりしにくいやさしい体感を実現します。

グリッド着脱機能*搭載
小児撮影などの際にグリッドをはずせば，被ばくの低減が可能です。患者さんの無用な被ばくを抑えた検査を実現します。

^{＊現在の医療機器製造販売の認証基準において引用されている日本産業規格（JIS)では，被ばく線量低減のために小児撮影の場合にはグリッドの取り外しができることが義務付けられています。}

コンパクトに設置でき，壁・天井へレール取付工事も不要

X’sy Anesisの寝台タイプ（ Aパック/AHパック）の例

・X線管保持器，X線管装置，撮影テーブル，X線高電圧装置（撮影テーブルを含まないスタンドタイプのX’sy Anesis Sパック/SHパックもラインナップ）

X’sy Anesis Aパック/AHパック（寝台タイプ）
・X線焦点 上下動：850～1750mm
・X線焦点 長手動：1050mm
・撮影テーブルの仕様：長さ約1868mm×幅727mm×テーブル高さ560mm
・X線高電圧装置：出力16kW，管電圧80～125kV

X’sy Anesis Sパック/SHパック（スタンドタイプ）
・X線焦点 上下動：770～1670mm
・X線高電圧装置：出力16kW，管電圧80～125kV

・ホトタイマ（リーダー撮影台にはホトタイマは組み合わせできません）
・200mAsユニット（AHパックおよびSHパック）
・FPD取付キット
ほか

・全国にサービス拠点を配置
・各種メンテナンス・プランを用意しておりますのでサービス担当者へお問い合わせください。