月刊インナービジョン2021年5月号

2021年5月号

月刊インナービジョン2021年5月号

Vol.36 No.5

2021年4月25日発行

  • Precision Medicine時代のCardiac Imaging 2021 【後編:MRI/ 超音波診断装置/IT】
  • 磁遊空間Vol.39

定価2,500円(本体2,273円)

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特集
Precision Medicine時代のCardiac Imaging 2021
技術革新が切り開く循環器画像診断の未来
【後編:MRI/超音波診断装置/IT】
企画協力:福田哲也(国立研究開発法人国立循環器病研究センター放射線部部長)

V MRI:循環器領域における臨床の最前線と技術の到達点

1.MRIの技術革新が広げる循環器画像診断の可能性

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1)Feature tracking法による心筋ストレイン解析
上出浩之ほか

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2)大血管の4D flow MRI
櫻井康雄ほか

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3)最新ワークステーションを用いた心機能解析の実際
 ─循環器内科医から見たシネMRIを用いたfeature tracking法によるストレイン解析の有用性
相川忠夫

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4)心臓MRI向け最新装置の使用経験と可能性
水野直和

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5)心臓領域における新しいルーチンシーケンスの臨床的有用性
常田慧徳/真鍋徳子

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6)最新技術を用いた心臓MRI検査の将来展望
折居 誠/吉岡邦浩

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7)最新アプリケーションを用いた4D flow MRIの実際
佐野ひろみ

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2.循環器領域におけるMRIの技術の到達点
キヤノンメディカルシステムズ:心臓MRIの“新標準”をめざした最新技術の紹介
GEヘルスケア・ジャパン:“AIR Technology”がもたらす心臓MRI検査への新たなアプローチ
シーメンスヘルスケア:Cardiac MRIにおけるprecision medicine
フィリップス・ジャパン:Precision medicine時代に活きるフィリップスの心臓MRI最新技術
フォトロンM&Eソリューションズ

VI 超音波診断装置:循環器領域における臨床の最前線と技術の到達点

1.超音波診断装置の技術革新が広げる循環器画像診断の可能性

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1)腫瘍循環器領域における心臓超音波検査の役割と今後の展望
田中秀和

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2)心エコー図檢査における肺高血圧症の評価
楠瀬賢也

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3)成人先天性心疾患に対する心臓超音波検査の実際
杜 徳尚

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4)心臓超音波検査における最新技術を用いた血流解析の有用性と将来展望
鍵山暢之

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2.循環器領域における超音波診断装置の技術の到達点
キヤノンメディカルシステムズ:「Aplio i-series」による心疾患へのアプローチ
フィリップス・ジャパン:自動化と3Dを用いた心臓超音波の技術革新
富士フイルムヘルスケア:心不全に対する超音波血流解析法

IV IT:循環器領域における臨床の最前線と技術の到達点

1.ITの技術革新が広げる循環器画像診断の可能性

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1)心臓植込み型デバイスの遠隔モニタリングの有用性と将来展望
若宮輝宜

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2)遠隔心臓リハビリテーションの実際と今後の展望
三浦弘之

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3)新しい画像処理アプリケーションを用いた心臓CT-MRIフュージョンの可能性
井手盛子

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4)札幌心臓血管クリニックにおける最新のレポートシステムの使用経験
山下雅敏

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5)CTによる心筋性状評価
太田靖利

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2.循環器領域におけるITの技術の到達点
キヤノンメディカルシステムズ:「CardioAgent Pro for CIEDs」─手術から遠隔まで,心臓植込みデバイスデータを一元管理
ザイオソフト:Post processingがもたらす新たな循環器画像診断技術
フィリップス・ジャパン:フィリップス循環器医療ITソリューション
富士フイルムメディカル:循環器領域におけるCT/MRI解析機能の紹介─形態評価からバイアビリティ評価まで
フォトロンM&Eソリューションズ

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目次裏
秋田県立循環器・脳脊髄センター
高感度・高画質の脳血流SPECTによる病態解明で脳血管疾患の診療を支援
高分解能画像により微小な血流変化の把握や高精度なフュージョン画像作成が可能に

めざせ達人シリーズ〈一般X線撮影編〉
─いま伝えたいこと─ No.13
肘関節側面X線撮影を正確に撮影する方法と修正時の補正方向の見極め方
高井夏樹

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Intelligent CT
SOMATOM X.cite  Exciting Report Scene1
地域医療の中核病院が実現したAI技術搭載CTによる検査・診断環境の改善
─ “myExam Companion”などによる撮影の自動化で検査の標準化とスループットの向上を実現
遠賀中間医師会おんが病院

第3回 医療革新セミナー〈ウェビナースイート〉
Japan DRLs 2020改訂の概要と被ばく線量管理・記録の動向

varian RT REPORT
人にやさしいがん医療を放射線治療を中心に No.3
がん研究会有明病院のRapidArcの現状:臨床面と物理的側面からのUpdate
吉岡靖生/中島 大

JRC 2021速報
コロナ禍の中,「先人たちの功績とその先へ
(Milestones and Beyond)」をテーマに,ニューノーマルJRCが開催

CLOSE UP
スーパーコンピュータ「富岳」による
ウイルス飛沫感染シミュレーションから考えるCOVID-19対策
坪倉 誠(富岳新型コロナ対策プロジェクト飛沫感染チーム)

IVリポート
富士フイルム,富士フイルムヘルスケアを加えたメディカル事業の今後の成長戦略を発表
キヤノンメディカルシステムズ,「Advanced Imaging Seminar 2021 ONLINE」を開催
シーメンスが災害医療,感染症医療などに対応した医療用車両「Medical-ConneX」を発表
バリアンメディカルシステムズ,脳腫瘍の放射線治療における最新治療法を報告するプレスセミナーを開催
バルコ,新たな医用画像表示ディスプレイ「Nio Fusion 12MP」を紹介するウェビナーを開催
・医師のAI研究を加速させる「AI開発支援プラットフォーム」を産学共同開発
フィリップス・ジャパン,画像解析AI技術を活用した脳ドック用プログラム「BrainSuite」を発表

● Information
  ・第22回 NTRT 全国X線撮影技術読影研究会
  ・第8回 モニタ精度管理セミナー

● 市・場・発

● 次号予告

磁遊空間Vol.39
◆別冊付録「磁遊空間Vol.39
(富士フイルムヘルスケア提供)

TOPICS
Hi Advanced MR Webセミナー
高磁場MRIの使用経験や将来ビジョンを共有するWebセミナーを開催

【第1部】Users session 1.5T ECHELON Smart Plusの使用経験

新MRI導入による安心と信頼のワークフロー向上
佐々木竜輝(医療法人社団正風会小林病院放射線科)

脳神経外科領域における最新型1.5T MRIの有用性
島崎賢仁(さぎぬま脳神経クリニック院長)

【第2部】Research session 将来ビジョンについて

AIを活用したMRI研究開発の最新状況と展望
尾藤良孝(富士フイルムヘルスケア株式会社主管技師長)

3T MRIの腹部領域における臨床的有用性
中村優子(広島大学大学院医系科学研究科放射線診断学研究室准教授)

新規MRI技術による定量指標の臨床有用性
原田雅史(徳島大学大学院医歯薬学研究部放射線医学分野教授)

ユーザー訪問

●福島県立南会津病院
地域に唯一の病院に導入されたECHELON Smart Plusが高速撮像と高画質で地域医療に貢献
国内初のSmart Windowで安心できる検査を提供

●池本脳神経クリニック
検査時間の短縮が可能なAPERTO Lucent Plusへの更新でより迅速・快適な検査をめざす
優しさを“プラス”した検査をより多くの患者に提供

PICK UP
新たなオープンMRIシステム登場

MR古今東西
オープンMRIにおける高速撮像技術“IP-RAPID”の実力を検証

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