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シカゴ取材ブログ 番外編

おかぴです。
昨日、3人とも無事に帰国しました。

このブログ、せっかく三橋さんがうまくまとめてくれたのですが、ちょっと書き残したことがあったので、番外編です。

RSNA取材最終日の12月3日は、午前中にマコーミックプレイスに向かい、撮り残した写真の確認や追加撮影を行っていました。その際、シーメンス社ブースに寄ってみると、CT装置の上に、先日取材にうかがったときには見かけなかったものが。
CTグループの早川さんにお聞きすると、放射線科医や診療放射線技師、医用画像業界の方のためのコミュニティサイト“AuntMinnie.com”から、会員および放射線専門医らの投票によって選ばれたその年のもっとも優れた放射線装置に贈られる“Best New Radiology Device”を、128スライスの検出器2基と100kWのX線発生器が2基搭載されたデュアルソースCT「SOMATOM Definition Flash」が受賞したとのことでした。

おめでとうございます !

ということで、記念写真をパチリ。

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これにてRSNA取材は終了となりました。

この日の後の流れは、コバチさんのブログの通りです。
今回は、最後の最後に、私のシカゴでの唯一の楽しみであるWater Tower Placeの中のRindt(リンツ)チョコレートのショップがなくなってしまったことが判明しドクロ 急にシカゴの街が色褪せて見えたりもしました・・・。
しかし、帰りの空港で、小さい袋ながら大好きなリンツのホワイトチョコ(普通はミルクチョコが好きですが、リンツはホワイトが一番好き♥)がGETでき、結果オーライです。


最後に、皆様に、シカゴのクリスマスコレクションをお届けします。


ファイル 19-3.jpg 〈マリオットホテル〉 

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〈ジョンハンコックセンター〉

出発の朝は

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三橋です。

シカゴ出発の朝は,恒例のカップヌードルを食す儀式をしめやかに執り行いました。
今年はカレーです。
やっと日本に帰れますね。
おめでとうと自分自身に言ってあげたいです。
私にとって,5回のRSNAは,取材に追われながらも,
いつもよりもメリハリがなく,淡々と毎日が過ぎていったような気がします。
例年なら,出展企業が主催するパーティにも顔を出すのですが,
今年はホテルの部屋で,原稿を書いてばかりでした。
それは,出展者数が706社に減るなど,
全体としてRSNA自体に活気がなかったせいなのかも知れません。
それでも,今年も放射線医学の最新の知見が共有され,
多くの新製品が登場しました。
インナービジョン誌では,2009年1月号別冊付録で,
RSNA 2009のハイライトをより詳しくお伝えします。
さらに,2月号は恒例のRSNA特集を掲載します。
エキスパートによるベストレポートを数多く掲載いたしますので,ご期待ください。
それでは皆様,この次は日本でお会いしましょう。
そして,RSNA 2010で再会しましょう。

The Field Museum

コバチです。

RSNA取材の最終日。
会場を回りながら、必要な写真の撮り忘れがないかを確認して
取材を終えました。
すべての取材工程を終えることができてひとまずほっとしています。
ご協力いただいた皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

さて、4日間お世話になったMcCormick Placeを後にしたわれわれは、当初より予定していた「The Field Museum」に行ってきました。

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受付を抜けたホールでは、“SUE(スー)”と呼ばれるティラノサウルスの化石が迎えてくれます。
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SUEは、世界最大、かつ最も完全に近いティラノサウルスの化石!

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説明パネルには、90%以上の化石が見つかっているとあり、
SUEの絵の黒くなっている部分以外が見つかっている部分ということです。
実際に目の前で見ることができると、
遥か昔にこんな大きな生物が地上を歩いていたなんて、
理解できるようで、できない、不思議な感覚になりました。

博物館には、世界の哺乳類の剥製や植物の展示や、古代エジプトの展示など、とにかくものすごい量の所蔵品があり、われわれは1時間後にエントランスで待ち合わせて回っていたのですが、とても1、2時間では時間が足りません滝汗
個人的には、地球の歴史を化石を中心にたどっていく展示「Envolving Planet;惑星の進化」がお勧めです。
恐竜以前の化石も豊富に展示されていて、生物の進化を経時的に見ていくことができ、とても興味深かったです。
ただ、時間がなかったので、駆け足でしかみられなかったのが残念でしたが。。。

The Field Museumを出た後、ホテル近くの“corner of bakary”で遅い昼食をとりました。

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私はチキンパニーニとトマト&バジルのスープを注文。
味は濃い目でしたがおいしかった!
チェーン店らしいですね。とにかく安心して食べられる味です…

遠足のおやつはセブンイレブン

コバチです。

本日も夕食は各自でとる事に。
で、おかぴさんとホテル裏にあるセブンイレブンにいきました。
なんとなく、「アメリカのお弁当でも買おうかな~」とのんきに構えていた私は、日本とはまったく違う品揃えにこれまた新鮮な気分に。
「お弁当とかはないんですね」とおかぴさんに言ったところ、
「甘い!」と一刀両断されました滝汗

めぼしいものがなかったので、夕食は、セブンイレブンの向かいにあるマクドナルドすることにして、おやつやドリンクを購入。

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スマイルくんのクッキーかわいいですよね!
手のひらサイズで大きいのです。
買うつもりはなかったのですが、レジの横においてあったのでついつい追加してしまいました。
レジ横の魔力は日本でもアメリカでも共通です。

まだまだ遠足気分

三橋です。

遠足気分が抜けきらず,夜の1時過ぎだというのに,
部屋でおやつのポテトチップスを食べてしまいました。
おやつ代は各自30ドルまでです。
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さて,本日のRSNAはEducation Award Winnersの発表がありました。
レイクサイドラーニングセンターを取材していると,
今年まで小誌のRSNA特集で全体レポートをご寄稿いただいていた
白石順二先生にお会いしました。
白石先生は,今年シカゴ大学から熊本大学へ移られたのですが,
今回Certifificate of Meritを受賞されました。
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演題は,“Pitfalls in the Interpretation of Interval Changes in
Successive Whole Body Bone Scintigrams:
Lessons Learned from a Prospective Clinical Study”(LL-NM2307)です。
このブログで改めてお祝い申し上げます。

熊本と言えば,今年,義理の妹夫婦が転居しました。
取材では何度か行ったことがあったのですが,
この間遊びに行ったときは,食べ物がおいしくて,とても気に入りました。
特に長崎チャンポンの麺の代わりに春雨を使う大平燕がお気に入りです。
体にもよさそうですし。
まだ食したことがないという方は,ぜひ一度お試しあれ。

ちょっと遠足気分

おかぴです。

今日は取材4日目が終わり,残すはあと1日となりました。とりあえず,メーカーさんの取材は一通りすんだので(皆様,ご協力ありがとうございました),ひとまずほっとしています。明日は,撮り残した写真を撮ったり,もしかして,今日中に書き終わらないドクロかもしれないブースリポートを書き上げたら,やっと日本に帰れます。

はやく温かい白いご飯が食べたい!

ところで,いまさらですが,今日はホテルとマコーミックプレイスの往復に私たちが使用している,RSNAのシャトルバスの車内のようすを写真に撮ってきました。

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まあ別に,いたって普通のバスなんですが,私より前に乗っていた人たちが,遠足みたいで楽しそうだったので・・・。最初は座席にちゃんと収まっていたのですが,少したつと,おしゃべりに花が咲き,肘掛を跳ね上げて通路に身を乗り出したりして。

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欧米の方は,なんというか,どこにいても常にあるがままという感じで,見ていて面白いです。

独りの夜は

三橋です。

ベイブレードを家に忘れてきてしまい,メタルファイトできないので,
今晩は独りで久々にシカゴの街に出かけました。
まず,ホテル近くのBeef and Brandy restaurant and Lounge‎で夕食。
ここは初めて独りでシカゴに来たときに入ったレストランで,
エドワード・ホッパーの絵に出てくるような,
アメリカの孤独を感じさせる店です。
で,食したのが,ベーコンチーズバーガー。
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(あー,皆まで言わなくても,皆さんのツッコミたいことはわかりますよ。)

なのでダイエットのために,少し散歩してきました。
まず,デイリーシビックセンターでクリスマスツリーとピカソのオブジェを見て,
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その後,ジェームス・R・トンプソン・センターを見学。
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シカゴ劇場まで行ってから,マーシャルフィールズの前を通って,
そのままN. State St.を歩いてホテルに戻りました。
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N. State St.のクリスマスイルミネーションは,
いつも賑やかな感じをさせるのですが,
今年はブルーのライトで,何だか暗い。
あんまりクリスマスを感じさせるものではありませんでした。

で,そんな気持ちで部屋に戻ってから,消費したカロリーを取り戻すため,
スナック菓子を食べてしまったというわけです。

青い絆創膏

またまたおかぴです。
内容が違うので,ブログを分けてみました。

普段は取材で写真を撮る側の私とコバチさんですが,今日は“写真に撮られる”という珍しいことがありました。
しかも,それはシーメンス社のブース取材中。
なんとも不思議なことです。

で,これがその写真です。

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何か気がつきませんか?
そうなのです。私は右肩に,コバチさんは手の甲に青い絆創膏を張っています。
実はこれ,シーメンス社が協賛している“International union against cancer”という団体の,がん撲滅運動の一環だそうです。身体のどこかに青い絆創膏を貼って写真を撮ると,その写真1枚につき,シーメンス社が同団体に500円を寄付するとのこと。
そういうことならと,喜んでご協力させていただきました。
撮った写真はシーメンス社ブース内のパネルに写真が貼られるそうです。

ファイル 12-3.jpg (こんな感じ)

なかなか面白い企画です。
たくさんある写真の中から,知っている顔を探すのも面白そうですね。ぜひ,シーメンス社ブースに行かれた際には,立ち寄ってみてください。

ということで,取材中のひとこまでした。

今日,シカゴは本当に良いお天気で,朝から気持ちの良い青空が広がっていました。取材をすべて終える頃には,疲れた足をひきずるようにして,サウスビルディングからレイクサイドセンターに向かっていた私ですが,その通路から素晴らしい夜景が見え,少し疲れが癒されるような思いがしました。

皆様にも,写真で夜景をおすそわけします。

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シカゴ衛生事情

こんばんは,おかぴです。

新型インフルエンザ騒動をきっかけに,日本ではいまや,会社の受付やトイレなどで消毒液を見かけることはまったく珍しくなくなりましたが,シカゴではどうなのでしょうか? 

実は,たまたま先日,AZE社のパーティーの取材に行ったマリオットホテルのロビーに,こんなの↓

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が置いてあるのを見つけました。日本のようなポンプ式やスプレータイプではなく,手を下にかざすと1回分の消毒液がダラッと出てきます。そこで,まずは三橋さんが手につけてすりこみ,なぜかにおいをかいだところ,あまりの揮発臭の強さに「うっ」と言ってのけぞっていました。

まあ,それはともかく,これをきっかけにRSNA会場のマコーミックプレイスでも探してみました。
そうしたら,ちゃんとあるじゃないですか。
意識していなかったときにはまったく気づきませんでしたが,
展示ホールAとBの間やトイレの前などに,ひっそりとたたずんでいます。

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それだけでなく,メーカーさんのブースの中にも設置されていました。

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(東芝社ブース内)

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(シーメンスブース内)

ただ,あまりにひっそりとたたずんでいるので,どれくらいの人が気づいているかは疑問です。こちらでは食事のときにも日本のようにおしぼりが出ませんし,それでも,皆さん普通に手づかみでパンなどを食べてますから,実際には,あまり気にしていないのかもしれません。

シカゴグルメレポ2:Stir-Fry

コバチです。

昨夜は、ホテル周りを少し散策し、写真をパシャパシャ。
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高架鉄道が写っているのがわかるでしょうか。
シカゴのダウンタウンを走る環状線で、
「elevated」(高架)の略で“L”と呼ばれているそうです。

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これは、ホテル近くのpharmacyです。
食料品も売っているので、ここで朝ごはんのマフィンや
野菜やフルーツジュースを購入して足りない栄養分を
補給しています。
お菓子もポップな色合いでかわいいですよね。

昨日の夕食は、ホテル近くで見つけたお店に入りました。
窓から鉄板でお兄さんたちが何やら忙しく焼いているのが見えたので、おもしろそうな雰囲気を感じ取り、いざ入店。

お店の名前は、「FLATTOP GRILL」。
Create Your Own Stir-Fryとも書いてありました。
お店でCreatr Your Ownってどうゆうこと??
と思いながら、店員さんの説明を聞くと、
ボウルに好きな具材を入れて、味付けも自分でして、Stir-Fryしてもらうというわけです。ちなみに、Stir-Fryは、
「混ぜて炒める」といった意味のようです。

さて、われわれも具材を選びます。
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手前が調味料、奥には野菜や炊いたお米、麺などがずらりと置かれており、野菜を食べる機会も少ないので、
手当たりしだいてんこ盛りにしてみました。
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う~ん、お世辞にもおいしそうとは言えないビジュアル・・・
でもまあ、食べてみなければわかりませんから。
ソースをかけて、お兄さんにStir-Fryしてもらってできたのがこれ。
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・・・・・・。
見た目はコメントしがたい感じです。
味は、私は和風の薄い照り焼き味のようなソースだったので、まあまあでした。
おかぴさんは、麺を選び、酸味が利いたスープを選んだところ、
これがほぼお酢のスープで、
おかぴさんいわく、「衝撃的な酸っぱさドクロ」!
編集長は、「野菜がお米を邪魔している」とのコメント。
確かに日本だと、チャーハンをつくろうを思ったら
具材を大きさを揃えて切ると思うのですが、
こちらに用意されている具材の大きさは見事にバラバラですもんね。

ただ、具材からソースまですべて自分で選択するので、
まさにCreatr Your Ownというわけですが、
何回か通って感じをつかめば、きっと自分の口にあった
最高の1品が作れるようになるかもしれません。

お店のコンセプト自体はおもしろいと思いました。
われわれ三人も、なんだかんだで、ほぼやみ鍋料理状態の
Stir-Fryを楽しみました♪

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