特集1
医療被ばくの正当化と最適化に向けて
Part Ⅵ 　Japan DRLs 2025と医療被ばく管理の最新動向
企画協力：奥田保男（国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構情報基盤部部長）

I　Japan DRLs 2025改訂の経緯と今後の展望

1．Japan DRLs 2025改定の経緯と今後の展望・赤羽正章（国際医療福祉大学）

2．Japan DRLs 2025改定におけるJ-RIMEの役割と活動・細野　眞（近畿大学）

II　Japan DRLs 2025改訂の概要と活用のポイント

1．X線CT検査の改訂の概要と活用のポイント
1）総　論・宮嵜　治（国立成育医療研究センター）
2）成人CT・尾田済太郎（熊本大学）
3）小児CT・竹井泰孝（川崎医療福祉大学）
4）小児心臓CT・庄司友和（東京慈恵会医科大学葛飾医療センター）
5）成人治療計画CT・木藤哲史（がん・感染症センター都立駒込病院）

2．一般撮影の改訂の概要と活用のポイント・大野和子（京都医療科学大学）

3．マンモグラフィの改定の概要と活用のポイント・根岸　徹（東京都立大学）

4．歯科X線撮影に対する改訂の概要と活用のポイント・西川慶一（東京歯科大学）

5．IVRの改訂の概要と活用のポイント・坂本　肇（順天堂大学）

6．診断透視の改訂の概要と活用のポイント・加藤英幸（千葉大学）

7．核医学DRLsの改訂の概要と活用のポイント・馬場眞吾（九州大学）

III　医療被ばく線量の管理・記録とデータの活用

1．沖縄県における地域の被ばく線量管理・有賀拓郎（中頭病院）

2．地域医療情報連携ネットワークと医療被ばく管理・古場裕介（量子科学技術研究開発機構）

3．倫理的観点から見る医療被ばく情報の管理について・奥田保男（量子科学技術研究開発機構）

特集2
Digital Radiography Now & Future 2025
2030年に向けたDRシステム最前線
技術と臨床の両輪で動き続けるX線検査・診断の将来展望
企画協力：田中利恵（ 金沢大学医薬保健研究域保健学系准教授）

I　総　論

2030年に向けたDRシステム最前線
─技術と臨床の両輪で動き続けるX線検査・診断の将来展望・田中利恵（金沢大学）

II　X線動態画像の最新動向と将来展望

1．X線動態画像による血流解析の最新動向と将来展望・山崎誘三（九州大学）

2．回診車で広がるX線動態画像の最新動向と将来展望・宮﨑裕也（戸田中央総合病院）

3．小児科領域におけるX線動態画像の最新動向と将来展望・安部孝俊（金沢大学）

III　DRシステムにおけるAI技術の最新動向と将来展望

1．AIによる検査支援の技術・臨床の最新動向と将来展望・川下郁生（広島大学）

2．AIによる画像処理の技術・臨床の最新動向と将来展望・片山　豊（大阪公立大学医学部附属病院）

3．AIによる診断支援の技術・臨床の最新動向と将来展望
1）コニカミノルタ「CXR Finding-i」による胸部X線画像診断の有用性・赤石　亨（あかいしクリニック）
2）富士フイルム「CXR-AID」による胸部X線画像診断の実際・矢倉征道（博愛病院）

IV　DRシステムを進化させる技術の最新動向と将来展望

1．フォトンカウンティング型画像検出器で生成可能な種々の定量画像・林　裕晃（金沢大学）

2．被ばく低減技術の最新動向と将来展望・木村友昭（獨協医科大学病院）

Ⅴ  2030年に向けた画像検査の動向

画像検査を取り巻く環境変化と放射線診療部門の未来戦略・藤原健祐（小樽商科大学）

◇その他，通常号のシリーズを中心に掲載

◆別冊付録「ITvision No.55」